2010年10月24日(日)


 午前9時30分。コンフォートホテル駅前をチェックアウト。
 非常にいいホテルだった。

 午前10時。富山駅前から、路面電車に乗る。  富山というのは、路面電車が発達している町で、とくに2006年、富山 ライトレールという会社が開業して以来、次々に新しい車両を導入した。  いかにもピッカピカな車両が、目立つ、目立つ!  この新しい路面電車が成功して、富山ライトレールは黒字になっている。  いまどき電車事業で黒字とは、奇跡に近い。  この最新式の路面電車に乗りたかった。

 というのも、2この富山ライトレールが開業してすぐ、すぎやまこうい ち先生ご夫妻が、このライトレールに乗って「さくまクンは、まだこの 電車に乗ったことがないだろ?」と写メを送って来られたのだ。  すぎやまこういち先生は、出石に行ったときも「ここは電車が通って いない場所だから、まださくまクンは来たことがないだろ」と、写メを 送って来ている。  ほぼ日本じゅうを回っている私を認めてくださった上で、私の取材の 穴を見つけるのが楽しいようなのだ。  私も悔しいものだから、速攻出石に行って、『桃鉄』の物件に加えた。  この富山ライトレールも早く来たかったのだが、4年も経ってしまった。  ただ乗るのは、おもしろくない。  すぎやまこういち先生ご夫妻が乗った富山ー岩瀬浜間ではなく、環状 線に乗ろうとおもう。  環状線というのは、富山都心線といって、富山駅前から丸の内を通っ て、また富山駅前に戻って来る。  おまけに、この路線、どこまで乗っても、200円なので、この環状 線を1日何10周しても、200円なのだ。  この環状線には、さすがのすぎやまこういち先生ご夫妻も、乗ってい まい。ハハハ! 面倒な意地っ張りだ。  そんなわけで、路面電車に乗る。

 路面電車というと、1両のイメージがあるけど、ここでは2両編成。  車両と車両の間に、蛇腹のようなものがある。  車内は、向かい合わせの座席になっていて、羽田飛行場に向かうモノ レールっぽい。  羽田空港行きのモノレールは、元禄時代から乗っていないから、最近 のはよくわからんが…。

 車体の色も、7種類ある。  低床式なので、プラットホームも低い。  ほとんど電停というより、バス停。  まだ全車両が新しいわけではないので、たまに古い路面電車が走って いる。  実は、いま乗ったのは新しい車両だけど、1台古い車両を乗り過ごし ている。  昔の富山の路面電車なら、何度も乗っている。  このランダム性も、また楽し。  富山城址が見えて来た。

 富山は、こっちのほうが繁華街なんだね。  グランドプラザか。

 このあたりをじっくり見て回ったことがないなあ…。  もう一度来たいと思うためにも、やり残しを置いておこう。  富山は、駅前も、繁華街も、シャッターの閉まったお店が少ないのが えらい。  午前10時25分。富山駅前で、下車。  環状線を一周しただけ。ハハハ!  本当はこのあと、岩瀬浜に行って、2003年4月25日に行った「松月」 で、福団子を食べたいのだけれど、これもまた次の楽しみのために取っ ておこう。  取材は、まだ行ったことのない場所、物件駅候補が、最優先だ。  富山駅前から、タクシーにの乗る。  午前11時。新湊(しんみなと)漁港へ。  昨日、インターネットで調べたら、きょう偶然ここで「新湊カニかに 海鮮白えびまつり」というお祭りをやるという。  今回の取材のメインは、新湊がある射水(いみず)市の予定だったか ら、渡りに船だ。  何でまた「新湊カニかに海鮮白えびまつり」という寿限無、寿限無の ように長ったらしい名前になったのかというと、昨年は「新湊白えび祭 り」と「新湊カニかに海鮮まつり」のふたつに分かれていたようなのだ。  それが今年は、いっしょにやることになって、「新湊カニかに海鮮白 えびまつり」となったそうだ。  もうちょっと短い名前にしたほうがいいよね。  でも、すごい、すごい! 人また、人だ。  ちょっとした神宮球場に集まった観客数ぐらいの人はいるとおもう。  お祭りというのは、本当に人が集まるものだね。

 どの人も大きな発砲スチロールの箱を持っている。  発砲スチロールのなかには、いろんな魚や蟹が入っているんだろうな あ。  帰りのシャトルバスに、長い列が出来ていた。

 テントが張られた屋台には、それぞれ海産物が乗っている。  紅ズワイガニも、どっさり売っている。

 白えびも売っている。  利尻昆布も売っている。いりこも…。荒巻シャケも…。

 どれから食べよう。  まずは、全部練り歩いてからだ。  オーケストラのステージがある。  このあと、ウルトラマン・ショーが始まるそうだ。

「射水市誕生5周年」とある。  平成の大合併で、射水市が誕生したんだけど、知名度の高かった新湊 (しんみなと)市が、消滅してしまった。 『桃太郎電鉄』で登場させるときは、新湊にするつもりだったので悩む。  桜海老のかき揚げも売っている。

「静岡産のかき揚げですよー!」  うーん。おいしそうだけど、うちは静岡で桜海老食べられるからなあ。  やっぱり、富山といえば、白えびだ。  新湊といえば、白えびだ。  白えびのかき揚げの行列は、長すぎるので、すり身揚げの行列に並ぶ。  私が行列に並んでいる間に、嫁に、お寿司と、お汁を買って来てもらう。  すごい! 白えびのすり身揚げは、こんなにたくさんで、200円だよ。  以前は、無料で振る舞っていたこともあるらしい。  無料はいかんよ。  魚市場に用意された即席の食堂で、嫁と合流。  お寿司、ズワイガニの味噌汁、白えびのすり身揚げ、白えびドッグを 食べる。

 うひゃあ! 白えびのすり身揚げ、うまーーーい。  何と言ったらいいかわからないけど、うまい。  白えびが入っているのがよくわかる。  機械でなく、ひとつひとつ手で剥いたと言っていた。  違うがはっきりわかるわけではないが…。  とにかく、うまい。  カロリー高そう。

 白海老ドッグは、白えびのから揚げをはさんで、タルタルソースを縫 ったもの。  白えびのから揚げとタルタルソース。  デブ御用達の食べ物だ。  ちなみに、白海老は、全国的には「しらえび」と発音するけど、ここ では「しろえび」と発音する。 「白魚」も「白魚のような手」という言い方が定着しているので「白魚 (しらうお)」と発音するけど、白魚は産地では「しろうお」と発音す る。 『桃鉄』では「しろえび」、「しろうお」と発音させよう。  ♪白えびサンから、お手紙ついた〜。  うー。お腹いっぱいになった。  もう少し場内を見て歩こう。  キャリーバッグをごとごと引きづりながら歩くのはしんどい。

 むむ? 何だ? 「白えびかけ中、400円」?

 どうも、白えびのかき揚げが乗った中華そばのようだ。  おいしそうだ。  でも、お腹いっぱいだしなあ。  ひょっとしておいしかったら、悔いが残る。  やっぱり食べよう。  まるでテツandトモ、土居ちゃん(土居孝幸)とやっていた旅番組みた いなペースになって来た。

 うー。うまい! こりゃ、まいった! 「かけ中」は、中華のかけという意味らしい。  あー、もー、食べたいものだらけで、困ってしまう。  富山だから、どこかで寒ブリも売ってるんだろうなあ。  北陸は、魚の宝庫だ。

 ああ! 次の場所に移るのが、もったいない。  午後12時。新湊漁港の近くの「みなとオアシス海王丸パーク」へ。  どうもこっちのネーミングは、長いなあ…。  海王丸というのは、昭和5年に商船学校の練習船として作られた船で、 地球を約50周を航海して、平成元年に現役引退した帆船なんだそうだ。 『龍馬伝』の海軍操練所みたいなものか?

 その海王丸を停泊させて公園にしたのが「みなとオアシス海王丸パーク」。  ただ現在建設中の新湊大橋がまるで虹のように伸びているので、こっち のほうが目に入ってしまう。  天気のいい日に、のんびりしたら、最高に気持ちが良さそうだ。  午後12時30分。「道の駅カモンパーク新湊」へ。  またしても道の駅にしては、長いネーミングだ。

 ここで『秘密のケンミンSHOW』で話題になった白海老バーガーが 食べられる。  あの番組で取り上げられたときは、本当にすごかったらしく、行列また 行列で、厨房の半分が、白海老バーガーを作る場所として占拠されたと、 タクシーの運転手さんが言っていた。 『秘密のケンミンSHOW』が、地方活性化にどれだけ役に立っている ことか。  景気が悪い、悪いというニュースばかり流すくらいなら、NHKの9時 のニュースで、白海老バーガーの話題でも流しなさい。  中国がダメなら、内需拡大しかない!  白えびかき揚げ丼が、全国ご当地どんぶり選手権で、優勝したらしい。  どんな食べ方をしても、白えびはおいしいからなあ。

 が〜〜〜ん!

 白海老バーガーは売り切れで、午後1時半からの販売だって!  まだ売れ続けていたんだ!  すごいなあ!  道の駅で、あれこれ買う。

 富山ブラックラーメンのお土産用が多いなあ。  白海老のチップスや、白海老のから揚げも多い。  射水市は、白海老、紅ズワイガニ、甘エビ、げんげ、ブリと海産物の 宝庫だ。  どれをイチ押しにするかというと、やっぱり白えびかなあ。  それと、物件駅をどうしたらいいか悩むなあ。  合併して、射水市になったものの、どこを見ても、新湊(しんみなと) の文字のほうがいまだに多い。  ただいま建設中の「新湊大橋」だって、射水大橋ではない。  また「射水」という地名が、ついつい「いずみ」と読んでしまう。 「射水(いみず)」という正解が、妙に発音しづらい。  どっちにすべきだろう?  午後12時44分。万葉線の終着駅「越の潟」へ。

 この電車もまた路面電車なのだ。  富山県は、路面電車が多い。  終着駅なのに、駅舎も何もない。  電車のなかから女性が「これに乗りますか−?」と、私たちに向かって 叫ぶ。 「乗ります!」 「急いでください! 発車します!」 「はーーーい!」  必死に小走りして、高岡行きの電車に乗り込む。  のどかなやりとりだ。  乗ってすぐ、発車した。はあはあ…。  路面電車とはいえ、ライトレールなので、音が非常に静か。

 アナウンスが、富山弁でおもしろい。  おまけに観光案内までやる。 「もうすぐ新湊大橋が完成します。楽しみでございますねー」 「右に見えるのが、新湊高校ですー。私の母校でございまーす」  おいおい! 何だこれ?  おもしろすぎるぞ、この運転手さん。  まるで落語家さんみたいに上手い。 「この駅には、私の実家があるがです!」  あっ! このアナウンス、立川志の輔さんだ!  そういえば、立川志の輔は射水市の出身だった。  どこかに書いてないかな?  あった、あった。

 土・日・祝日のみ、立川志の輔さんの観光案内が入るのか。  これはいい試みだねー。  ほかの地方でも、真似るといい。

 午後1時30分。終点、高岡駅に到着。

 40分以上も乗っていたのに、立川志の輔さんの観光案内のせいで 楽しめた。  念願の路面電車・万葉線を全線完乗できて、うれしい。  ずっとこの路線の完乗を狙っていたのだ。

 高岡駅の観光案内所で「高岡コロッケマップ」をもらう。 『キテレツ大百科』のコロ助が表紙だ。  藤子・F・不二雄さんが、高岡市の生まれだからね。  でも、せっかくコロ助をつかっているのに、駅構内には「高岡コロッ ケ」のポスターひとつない。

「コロッケ横丁みたいな場所はないんですか?」 「コロッケまつりのときは、屋台などが出るんですけどね−」 「一番人気のお店って、どこですか?」 「お肉屋さんのコロッケが多いので、お店というと…」  どうも歯切れが悪い。  午後2時。ホテルニューオータニにまで歩く。  1Fの「COO」で、コロッケを食べる。

・ズワイガニコロッケ ・白えびコロッケ ・サーロイン・ステーキ・コロッケ

 どのコロッケもおいしかったけど、圧倒的に白えびコロッケがおいし かった。  高岡コロッケは、白えびコロッケを売り文句にすればいいのに。  大きな大仏コロッケを売りにしているようだけど、いまは大きさでは なく、味がいいことを売りにしないとね。  苦しい。新湊漁港で、食べ過ぎた。  食べ過ぎたあとのコロッケぐらい苦しいものはない。  食後、腹ごなしのためにも、駅まで歩く。  以前、高岡に来たよりも、高岡はさらに過疎化が進んでいるような気 がした。町が、しーーーんとしている。

 駅前の商店街が古くて、いつ漏電で燃えてもおかしくない雰囲気に、 町がつられているような気がする。  駅前商店街は、県の力で、ライトレールのように活性化すべきではな いだろうか。  IT企業を誘致するとかして、若者を増やしたほうがいい。

 午後4時52分。高岡駅から、はくたか10号金沢行きに乗車。

 金沢までは、わずか20分なので、VAIOで仕事をするヒマもない。。  午後3時16分。終点、金沢駅に到着。

 金沢は、桁外れに大都会だねー。  雨がしとしと降っている。  今回の前半の旅のメインである射水市の取材が終わったせいかな?  でも快晴男の私も、実は昔から金沢に来ると雨の場合が多い。

横浜ベイスターズそっくり!

 駅近くのダイワロイネットホテル金沢へ。

 このホテルも2階に部屋があるので、ここにした。  低層階、バンザイ!  全国低層階ホテル・マップというサイトを立ち上げようかな。  しかもこのホテル、値段も安くて、施設の調度品やベッドが新しくて 気持ちいい。

 金沢駅の駅ビルのなかをたどって行けば、雨に濡れる距離も短くてすむ。  インターネット接続も、テーブルについているコードを延ばして、パ ソコンにパチッとはめるだけでいい。  富山のホテルは、フロントでモデムを借りないといけないのが、面倒。  あれでコード式なら、満点だったのに。  そうだ。のんびりしている場合ではない。  急がないと!  午後4時。雨がしとしと降るなか、泉鏡花記念館へ。

 3年前、ここを訪れたのだがそのときは、展示品入れ替えのため、臨 時休館だったので、リベンジ!  泉鏡花という作家の本は、学生時代、何冊も読んだ。  でも、どれも幻想的で、話がよくわからず、いまは内容を何も覚えて いない。あはは。  ほかにも若いときに読んだ小説で、当時さっぱり意味がわからない作 家は多い。  でも不思議なもので、その作家の記念館に行って、略歴と人柄、若い 頃の写真なんかを見てから、もう一度、その作家の作品を読むと、すい すい読めることが、意外と多い。  今回も、そうあってほしいものだ。  今回、特別展として、小村雪岱(こむらせったい)さんという挿絵画 家の人が、特集されていた。 「幻影の美を描く」と副題がついているように、泉鏡花の幻想的な作風 にぴったりの画風だった。  現在も小説は、カバーイラストがいいと売れると言われるけど、この 小村雪岱という人の絵が表紙で、当時、泉鏡花の本を買った人も多かっ たんじゃないだろうかと思わせるくらい素晴らしい絵だった。  すごい人(泉鏡花)の脇に、すごい人(小村雪岱)ありきだね。  いい特別展のときに、泉鏡花記念館に来たものだ。  しかし、泉鏡花っていうペンネームがすでに格好良いよね。  幻想作家に、ぴったりだ。  泉鏡花が、山田三郎とかいう名前だったら、ここまでカリスマ性を放 たなかっただろうなあ。  筆名は、大事だ。  京極夏彦さんとかって名前もいいよね。  私のペンネームは、すぎやまこういち先生が高校の先輩だったので、 あやかって、平仮名にしただけで、そのうち漢字の筆名を考えればいい と思って、早や30年以上が過ぎてしまった。  何度か、筆名を考えたことがある。  でも実際につかったのは、カルホーン今市、金魚先生と、ロクなもの がない。 『週刊少年ジャンプ』の1ページ連載で漫画の描き方を連載していたと きの名前が、森尾一三で、これが、まあまあ、ましなほう。  このまま、さくまあきらで終わりそうだ。  雨がどんどん強くなって来た。  そういえば、3年前に金沢に来たとき、この近くで食べた料理屋さん がおいしかった。行ってみるか。  何でこんなに早い時間に、食べようとしているのか。  さっき、高岡でコロッケを食べたばかりだ。  きょうは、日曜日。  NHK『龍馬伝』を見るためだ。ハハハ!  実をいうと、高岡から一気に京都に帰ってしまえばよかったのだが、 万が一取材の時間が伸びて、『龍馬伝』が見られなかったら、嫌だ。  というわけで、金沢に泊まることにした。  それでも、まだ開店時間には早い。  おっ! いい具合に、途中に「金沢文芸館」という建物があった。  覗いて行こう。

 金沢市というのは、地元作家を大切にすることにかけては、並々な らぬ執念があるようだ。  室生犀星、徳田秋声、泉鏡花を、金沢三文豪と呼んで、別格扱いし ている。  五木寛之さんは、三文豪に加わらないのかな?と思ったんだけど、 そういえば、五木寛之さんは福岡の生まれだった。  うーん。作家というのは、生まれ育っていないと不利なんだね。  私は、青森生まれの青森育ちだから…嘘である。  この「金沢文芸館」、各階に金沢にゆかりのある人の作品が展示し てある。  五木寛之さんの作品も多い。  本棚にたぶん、年代別に並べてあるのだろう。 『蒼ざめた馬を見よ』から『戒厳令の夜 』あたりの棚一列が、全部 読んだことのある本なので、苦笑した。  そういう青春時代だったんだな、私の青春時代は。  雨がバシャバシャ降って来た。  金沢は、ほかの都市に比べて、コンビニが少ないので、傘を買うこと ができない。  iPhone4のGPSで、この付近の地図を見る。  おお! お店の場所は、川沿いなので、すぐ近くだ。  私のiPhone4は、GPS専用機になって来た。  春雨ではないけど、濡れて行こう。

 午後5時。「魚常」へ。

 はっはっは! ちょっと雨に濡れすぎた。  メガネが曇った。  以前ここで食べておいしかった治部煮、のどぐろ、ごりなど注文。  冷たい雨に濡れたので、治部煮の温かさに癒される。

 さっさと食べて、さっさと帰る。  午後6時。金沢駅のコンビニで、買い物。 金沢はなぜコンビ ニが少ないんだろう?  午後6時30分。ダイワロイネットホテル金沢に戻る。  きゅおの日記を書き始めるけど、調べ物が多くて、インターネットが フル活動。  まだ『桃太郎電鉄』の物件駅として、射水にするか、新湊にするかで 悩んでいる。  地元のみなさんの意見が聞けたら、幸いである。  午後8時。NHK『龍馬伝』。  西郷隆盛と、後藤象二郎に会った。  薩土連盟だ。  大政奉還が、目の前まで迫って来た。  最終回が近いなあ…。  坂本竜馬暗殺の首謀者を、この番組は誰として描くのだろう?  歴史上、見回り組が首謀者という意見が多いが、薩摩説も根強い。  武力で幕府を倒したい西郷隆盛にとって、幕府を朝廷に返上してしま う大政奉還を唱える坂本竜馬がジャマになって来たという説だ。  極論では、中岡慎太郎説まである。  中岡慎太郎は、坂本竜馬といっしょに暗殺されたのに。  この番組が、龍馬暗殺をどう解釈するかがが楽しみだけど、終わっち ゃうのが、淋しいなあ。  三谷幸喜さんの『新選組!』と、この『龍馬伝』が双璧だなあ。  おもしろいという点では、『篤姫』もよかった。  子どもの頃から、大河ドラマを欠かさず見て来て、『桃太郎電鉄』の 歴史ヒーローに繋がるのだから、クリエイターというのは、若いときの 財産で、年金生活して行くようなものだね。  しかし、絶対的晴れ男の私が、金沢ではほぼ80%の確率で、雨に遭 うのは、なぜなんだろう?  明日も、雨の予報だ。

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