2月16日(月)


 午前7時。『桃太郎電鉄〜2010年度版』の仕様書作り。

 ほとんどのイベントの内容は決定しているものの、微妙に毎回変更し
ないといけない部分があるので、とにかく時間がかかる。

<確率>
【1年目4月〜7年目3月】
・へっちゃらカード……… 5/16
・足踏みカード…………… 5/16
・おはらいカード………… 3/16
・☆に願いをカード……… 2/16
・刀狩りカード…………… 1/16
――――――――――――――――
            16/16

【8年目4月〜15年目3月】
・へっちゃらカード……… 5/16
・足踏みカード…………… 5/16
・ブックマークカード…… 3/16
・刀狩りカード…………… 2/16
・あっちいけカード……… 1/16
――――――――――――――――
            16/16

【16年目4月〜31年目3月】
・☆に願いをカード……… 5/16
・足踏みカード…………… 5/16
・新幹線カード…………… 3/16
・スペシャルカード……… 2/16
・テレポートカード……… 1/16
――――――――――――――――
            16/16

【32年目4月〜50年目3月】
・刀狩りカード…………… 5/16
・新幹線カード…………… 5/16
・乗っ取りカード………… 3/16
・指定うんちカード……… 2/16
・虎につばさカード……… 1/16
――――――――――――――――
            16/16


 これは、『桃鉄20周年』のあるイベントでもらえるカードの確率だ。
 これだと、『桃太郎電鉄〜2010年度版』では、100年を予定している
から、データを書き換えないといけない。
 しかも32年目4月〜50年目3月でもらえるカードは、『桃鉄20周年』
ではエンディングに近いわけだから、この辺のカードは、終盤に持って
来ないといけない。
 このイベントにあるカードは、『桃太郎電鉄〜2010年度版』にも登場
しそうだからいいけど、戦力外になったカードがあれば、外さないとい
けない。
 どうせなら、新カードのひとつも入っていてほしい。

 …などと、書き換えて行くと、イベント自体は変わり映えしないのだ
が、舞台裏は、大忙しなのだ。

 このイベントの直しをいまのところ80個ぐらいやらないといけない。
 嫁と家族が、ハワイに行っているときに、石川キンテツを連れて、B
級グルメに、スイーツ三昧の旅を目論んでいた。
 でも『桃太郎電鉄〜2010年度版』の仕様書の完成を2月いっぱいと考
えると、こうして家にこもって、仕様書を書き続けるしかない。

 午前11時30分。本来なら、おにぎり片手に食事をする時間も惜し
く、仕様書を書き続けるのだが、腱鞘炎を悪化させるだけなので、表参
道の「ロイヤルホスト」へ。

 ここ2日間、本当に暖かい。

 コートを着ず、トレーナーだけで、ここまで来たけど、ちょっと肌寒
い程度で、町を歩ける。

 こういう季節が早く来てほしいのだけれど、明日はもう真冬の天気に
逆戻りだそうだ。

 クラブハウス・サンドイッチに、ガーデン・サラダ。

 いつもなら、アイデアが湯水のように浮かぶこの「ロイヤルホスト」
も、いまはアイデアはもう必要がなく、単純作業が続くので、座ってい
てもまったくアイデアが湧いてこない。

 やっぱり、「アイデアがほしい」と切に祈らないと、出ないもんなん
だね。扉の前に立っているだけじゃなくて、扉は叩かないとね。
 早く帰って、仕事の続きをしよう!

 午後1時。原宿竹下通りなどを、ぐるぐる回ってから、帰宅。

 まるで、5月のような陽気だ。

 わき目も振らず、『桃太郎電鉄〜2010年度版』の仕様書作り。

 地味なこと、この上ない。

 ひたすら、キーボードを打ち続ける。

 ひたすら、キーボードを打ち続ける…。

 ひたすら、キーボードを打ち続ける……。

 ひたすら、キーボードを打ち続ける………。

 午後3時。目が痛くなり、腱鞘炎がひどくなって来たので、喫茶店
「らぴす」サンで、ひと休み。

 午後3時30分。帰宅。

 VAIOに向かう。
 もうほとんど、大学受験のようなペース。
 一心不乱に、キーボードを叩く。

 腱鞘炎がひどくなって来たら、ベッドに横たわり、目をつむる。
 目薬も差す。
 ひ〜〜〜、しみる〜。

 以前アンケートで募集した「残してほしいカード・ベスト5」の選択
肢のなかに、宝くじカードを入れるのを忘れていたことに気づく。
 う〜〜〜ん。いまから入れるのもなあ…。
 宝くじ駅を残すから、いいか。

 あまりにも、カードやイベント数が多いのものだから、こういうちょ
っとしたミスに、気づかない。
 札幌開発スタッフも、よく私のエラーをカバーしてくれる。
 でも、さすがに札幌開発スタッフが束になってかかっても、気づかな
いものだってある。

 午後6時。近所の「ナチュラルローソン」で買ってきた、ひとくちロ
ール・サンドイッチと、牛乳で、夕食。

 食後も、『桃太郎電鉄〜2010年度版』の仕様書作り。

 おお! おお!

 イベント仕様書の出口が見えて来たぞ!

 今夜じゅうの完成は、ちょっと無理だな…。

 午後10時。煮詰まった〜〜〜!

 うさ晴らしに、井沢どんすけに電話する。

「井沢どんすけ、MY☆売り場って、覚えてるか?」
「はい。『桃鉄16』にあったやつですよね」
「あれ、今回、いらないよな?」
「そうですねー、別にいらないですけど、あったら、あったで楽しいで
すからねえ…」
「う〜ん。そうかあ…。まいったなあ…。井沢どんすけが曖昧な返事の
ときは、『何を寝ぼけたこと言ってんだ! 早く実行しろよ!』ってい
う意味だからなあ…」

 いくつか、『桃太郎電鉄〜2010年度版』のイベントで、いる、いらな
いを聞き、ついでに井沢どんすけの恋愛話を聞く。

 でも、本当に女っ気なのない生活を送っているようだ。
 絶対私の手前、そういう話をするのが恥ずかしいだけで、しっかり彼
女がいるものだとおもっていた。

「本当に、彼女いないんだ?」
「はい。残念ながら…」
「井沢どんすけ! モテないにも、ほどがある!」
「えへえへえへっ!」


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