10月9日(木)


 午前9時30分。嫁と、高円寺の整体さんへ。

 私の場合、脳内出血の後遺症で、左腕が縮んでいるので、整体のお兄
ちゃんが、棒をつかって、腕を伸ばしてくれるんだけど、これが痛い!

「ひいいいいっ。うっ!」  本当に痛いと、叫び声も出なくなる。 「本当はこの100倍痛くすると、リハビリが進むんだけどね」 「そ…、それは、息が出来ない…」  午後0時30分。嫁と高円寺の裏通りを歩く。

 何か昨日の寒さがウソのように暖かい。  1日で夏に戻ったみたいだ。 「バーボンタコス・カフェ」の文字が目に入った。  入ってみることに。

 タコライスに、梨シェークのセット。

 おっ。意外と辛いけど、病み付きになる味だ。  タコライスってぐらいで、ご飯ものだから、全部食べちゃいけない、 全部食べちゃいけないといいながら、みるみるライスが減っていく。  梨シェークも、ミルク入りじゃなくて、中身は梨ジュース。  タコライスとの相性もよくて、おいしかった。  たまたま入ったお店の味がいいと、うれしい。  午後2時。帰宅。 『桃太郎電鉄KYUSHU』の仕様書作り。  クイズ問題も片付いたので、あとはラリーカードを増やすかどうか。  携帯シリーズでは、一度もラリーカードを登場させたことがないので 携帯だとどのぐらいまで再現できるか挑戦してみたかった。  グラフィック容量がまったく無いに等しいので、スタンプ台のグラフ ィックも出せない。  その分、毎月、ラリーカードが変わるっていうのも、携帯ならではで いいかなと考えている。  偶数月が、駅舎ラリーカード、偶数月は、温泉ラリーカードといった 具合だ。  そんなに効果的ではないかもしれない。  でも携帯だからこそ、結果よりも、挑戦したい。  失敗しても、そこから何かが生まれる。  嫁は、スペイン旅行の荷物作り。  午後3時。嫁と、喫茶店「らぴす」サンで、コーヒー。  午後3時30分。嫁は、スペイン旅行へ。  私は家に戻り、本棚の整理。  そろそろ一度読んだことがあるけど、この先二度と読み直すことがな さそうな本を処分して、部屋を広くしようとおもっている。  地理のデータ本も、いまやインターネットのほうが検索出来て、便利。  本を読み直して、気になったところをメモる時間がもったいなくなっ て来ている。  午後6時。嫁がいないので、古い友人たちと食事をしようということ になって、麻布十番の本屋さんで待ち合わせ。  古い友人たちとは…。

 キンどん(井沢どんすけ&石川キンテツ)かよーーーッ!  さくまあきら、友だちいないんかーーーい!  嫁がいないときの食事相手が、キンどん(井沢どんすけ&石川キンテ ツ)とは悲しすぎるうううううっ…。  しかも「ピッコロ・グランデ」なんていうキンどん(井沢どんすけ& 石川キンテツ)に似つかわしくないお店をチョイスしてしまったあああ あああああああっ! 「やっやっやっや…! さくまサン、このお店、暗いから料理写らない っすよね!」 「うん。無理そうだよ。試しにおまえらの写真撮ってみるよ」

「はっはっは! 全然写らない! 真っ暗だ!」 「やっやっやっや…! お店の料理の写真ないと、ボクたちとたまたま 本屋さんで会って、そのまま別れたみたいに思われちゃいますよ!」 「料理が写らないなら、本屋で偶然会って、おまえたちとはいっしょに 食事しなかったという風に日記に書いたほうが、侘びしくないかもなあ!」 「やっやっやっや…! そ、そ、そんなあ…」 「えへえへえへっ!」 「一応、ピザぐらい撮ってみるか…。うーーん。無理そうだなあ…」

「それにしても、おしゃれなお店っすね!」 「男3人で来るようなお店じゃないよ!」 「女の子と来たいっすね!」 「そういえば、さくまサン、バッファロー吾郎さんよかったですね!」 「よかったねー。本当に優勝すると思わなかったけど!」 「テレビ見てて、優勝した瞬間、空恐ろしいものを感じましたよ! さ くまサンのパワー、そこまで通じるかって。えへえへえへっ!」 「今年は当たり年だねー。『桃鉄』の話題より、福の神パワーの話題の ほうが多いよ」 「すごいですよね。シャンプー・ハットのてつじクンの競馬で700万 円から始まって、テツandトモのトモさんも競馬で100円賭けて30 万円があって、『崖の上のポニョ』の藤岡藤巻、『キング・オブ・コン ト』のバッファロー吾郎さんですもんねえ!」 「石川キンテツ! バッファロー吾郎を見習って、ひとつのことをやり 続けることにしたんだろ。さくまサンの日記に書いてあったぞ!」 「やっやっやっや…! ひょっとして井沢どんすけサン、バッファロー 吾郎さんとおなじくらいの芸歴じゃないんすか?」 「あっ。そういえば…」 「さくまサンのところに行ったの、20歳ぐらいだから…」 「今年で21年。バッファロー吾郎より、経歴長いぞ!」 「えへえへえへっ! まずいなあ、ヒットしないと!」 「ところで、おまえら! 私はいま重要なことに気がついた」 「えっ。何ですか?」 「このお店、いつも嫁がお金を払っているので、私はこのお店の値段が どのくらい高いのか、わかっていない!」 「やっやっやっや…! 高そうっすよね、このお店!」 「えへえへえへっ! 石川キンテツ、おまえさっきから、高そうなワイ ン、がぶがぶ飲んでるぞ!」 「やっやっやっや…! お金が足りない場合は、井沢どんすけサンが、 お金いっぱい持ってますから…」 「何で、オレなんだよ! 石川キンテツ、おまえが出せよ!」 「やっやっやっや…! ボクはこの歳(31)で、まだ親から仕送りし てもらってる身ですから…」 「えへえへえへっ! 石川キンテツ! おまえが頼んだお肉の上に、ト リュフが乗っかっているぞ!」 「やっやっやっや…! やばいっす!」 「おまえら、いいかげんにしろ! 嫁がいつもお金払っているだけで、 私だって、お金ぐらい持っている!」  けっきょく、このお店、そんなに値段高くなかった。  午後9時。麻布十番の「上島珈琲店」で、お茶。 「こういうシンプルなお店だと、写真がよく映るのが、何か悔しいなあ。  石川キンテツは、安っぽいケーキ、食ってるし!」

「えへえへえへっ! 石川キンテツ! あれだけ食べて、まだケーキ食う のかよ!」 「やっやっやっや…! 甘いもの、好きなんすよー!」 「やっぱりこいつらを、ピッコロ・グランデなんかに連れて行かないで、 焼き鳥のあべちゃんにすればよかった!」  午後10時。帰宅。

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