10月4日(土)


 午前7時。昨夜のテツandトモ10周年記念ライブの心地よさがまだ残
っているので、TVのワイドショーを見ながら、うとうと…。
『めざまし土曜日』だったな。
 テツandトモ10周年記念ライブを放送してくれた。
 やっぱりサプライズ・ゲストの立川談志さんが功を奏したね。
 あのうるさ型の立川談志さんに気に入られること自体、テツandトモの
ふたりが、いかに素晴らしい人格の持ち主か想像できるでしょ。

 午前10時30分。娘&孫がやってくる。
「カッカーいないんだよね。ママがジッジーだけいるって言ってたよ」
「まだカッカーはいるはずだよ。もっと早く行くはずだったけど、遅く
て行っても間に合うらしいよ」
「ママがうそ言った!」
「別にママはうそはいってないよ。ジッジーもカッカーはもっと早くで
かけると思ってたから!」

 孫姉は2階に上がって、「カッカー、遅れたの?」と何度も聞いている。
「遅れてないよ???」
 子どもの言葉の伝わり方の微妙な変化が楽しい。

 しばらくして私が2階に上がったら、孫姉はぐったりしていた。
 家の近所の病院に連れて行って、お薬をもらってくる。

 午前11時。嫁がでかけた。

 午後0時。病院から戻って来た娘&孫と、湯島天神脇の「鳥つね」へ。
 真夏のように、いい天気だねー。

 私も、娘&孫も、上親子丼セット。 「あっ! しまった! 親子丼の写真撮り忘れた!」 「サラダとお店の写真は撮ったのにね…」

「肝心の親子丼撮らなきゃ、意味がないよ。またみんなに、さくまサン、 奥さんいないと、日常生活できないって言われてしまうよ!」  親子丼は、あいかわらず、抜群に旨い!  間違いなく、料亭以外では、日本一!  おっと。困った。  病院から帰って来た元気だった孫姉が、再び元気がなくなった。

 これは早く食べ終えて、家に帰したほうがよさそうだ。  午後0時45分。タクシーで、東京駅に向かい、私は東京駅へ。娘& 孫はそのまま神宮前に戻ることになった。  タクシーのなかで寝ていたと思っていた孫姉が、私が降りようとした ら、急に泣き出した。  最近、あまり泣かなくなって来たから、平気だと思っていたのに。  後ろ髪を引かれちゃうじゃないか。  キップを買って、しばらく駅構内のグランスタをうろうろ…。  石川キンテツに勧められて読み始めた『イキガミ』(間瀬元朗)の2 巻、3巻を買う。  すごいシナリオだね。 「逝紙」が来ると、24時間以内に死んでしまうという強引な設定だけ ど、綿密な資料に基づいて書いているので、リアリティがある。 『世にも奇妙な物語』より、ハードな内容。  絵柄がちょっと気になるけど、あの魂が揺さぶられるようなシナリオ はすごい。漫画よりもドラマで生きるタイプだから、今度の映画化は非 常にいいね。  それにしても、『イキガミ』、『クロサギ』、『鉄腕バーディー』の ある『ヤングサンデー』が、なぜ休刊に追い込まれなければならなかっ たのか不思議だ。  午後1時26分。東京駅から東海道新幹線こだま559号名古屋行き に乗車。  新幹線のなかで、『イキガミ』の2巻を読む。  フォーク・デュオの話がいいね。  午後2時12分。熱海駅で下車。  熱海は、暖かい。  午後2時30分。熱海銀座の「ナチュラル」へ。

 東京は、喫茶店「らぴす」サン。  京都は「イノダコーヒ」。  熱海は「ナチュラル」。  青森は「ワシントンホテル」のシャンゼリゼ。  その場所で、その地方に来た気がする喫茶店というものがある。  着いてすぐ、岩崎誠から携帯メール。

「横浜勝ってますね。観戦はしないで中華街で食事して帰りまぁ〜す」

 きょう、岩崎誠は奥さんと横浜球場に「横浜×阪神」戦のチケットを買 いに行くとは聞いていた。  また岩崎誠の阪神タイガース優勝の日が、どの球場になるかという取 らぬ狸の皮算用が始まった。  岩崎誠の優勝日は、いつも間違えるので、楽しみ。  あの岩崎誠が、野性爆弾のロッシーと甲子園球場まで見に行って、延 長戦さよなら勝ちを見られなかったのは、9月13日。  岩崎誠が、優勝の日を9月13日と読んでいたことはいうまでもない。  さすが、ぶっとびカードをつかうときは、ホールインワンすると思い 込んでいる男だ。  午後3時。熱海の温泉家へ。  ありゃ。ポルシェの前に、子猫が4匹もいるよ。

 まいったな。  ちょっと来ない間に住み着いちゃったのかな。  家に入ろうとすると、50CCのバイクに乗ったおっさんが「エサやっ ちゃダメだよ」という。 「はいっ!」と言って、家に入ろうとすると、その親父は「ダメだよ、 家に入っちゃ!」と怒鳴る。  おまえは、日本相撲協会の会長か!  なおも入ろうとすると、「ダメだよ、家に入っちゃ!」と叫ぶ。  バイクを引きずって、近寄ってくる。 「この家は、僕の家ですよ」 「えっ? さくまサン?」 「困ってるんだよ、みんなが猫にエサやって、住み着いちゃって迷惑し てんだよ!」 「知りませんよ。猫が住み着いたのなんて!」  あーー、まったく嫌な親父だ。うちはほとんど居ないんだよ。  近所に住んでるらしいけど、家に入ろうとする人間を、何で「ダメだよ、 家に入っちゃ!」と言えるんだ。  謝らないし。自分の家に入ろうとして怒られたの人生で、初めてだよ。 「じゃあ、猫をどうしたらいいんですか?」  おいおい。答えろよ。  バイクに乗って帰って行っちゃったぞ。  名前聞いておけばよかった。  スカパーで「横浜×広島」戦。  岩崎誠の通報でも、どのくらいリードしているかわからない。  おっ! おっ! おっ!  目の前で、火縄銃打線が、マシンガン打線に変貌した!  4回裏。4−1から、目の前で、4点追加して、8−1!  これだけの大量得点差は、ひさしぶりだ。  5回も、1点追加して、9−1だ!  気持ちいいねー。  先発投手も、数少ない立教大学出身の小林太志投手だしね。  さっきの相撲協会の世話人みたいな親父への怒りが少し薄れたよ。  午後5時。14−5で、試合終了。  やっと連敗が止まったよ。ふうー。  しかし勝つときは、14点。  ほかの試合に点数を振り分けてくれよ!  午後5時30分。温泉に入る。  あー、ひさしぶりの温泉が気持ちいい。  先週の東北釜石で急に寒くなって、腰が痛くなり、温泉が恋しくて仕 方なかった。    午後6時。東京駅グランスタで買ってきた、まい泉のヒレかつと卵の ポケットサンドとサラダで、夕食。ヘルシー! 『桃太郎電鉄KYUSHU』の仕様書作り。  けっきょく、「九州有名人クイズ」は、正解が九州の8県のいずれか になる方式に変更。  井沢どんすけに逆らうと受けないのジンクスをまた喰らうのか。  携帯電話の『桃鉄』シリーズは、こういう冒険をやってこそ意味があ るから、挑戦だ。  問題をすべて書き直す作業に入る。  午後9時30分。「九州有名人クイズ」の書き直し、完成。  井沢どんすけと私のボツにした幻の原稿をちょっとだけ紹介。  答えはいずれも1番。

―――――――――――――――――― はなわの歌「佐賀県」にも登場。『フラ ガール』でアカデミー賞優秀主演女優賞 を獲得した鳥栖市出身の女優は? 1松雪泰子 2松泰雪子 3雪松泰子 4泰雪松子 ―――――――――――――――――― 『踊る大捜査線』の真下正義役で大ブ レイク。大分市出身のマルチタレント といえば? 1ユースケサンタマリア 2オダギリジョー 3スガシカオ 4ガダルカナルタカ ―――――――――――――――――― 『関白宣言』、『精霊流し』、『北の国 から』など、叙情的で文学的な歌詞を歌 い続ける長崎市出身の歌手は? 1さだまさし 2さらまわし 3さなだむし 4さくまあきら ―――――――――――――――――― 福岡市出身。『三毛猫ホームズ』、『セ ーラー服と機関銃』など、500作以上 発行部数3億部の大ヒット小説家は? 1赤川次郎 2青川次郎 3白川次郎 4清水次郎長 ―――――――――――――――――― 鳥栖市出身。1998年横浜ベイスター ズを38年ぶりの優勝に導いたときの監 督は? 1権藤博 2村田修一 3三浦大輔 4吉村裕基 ―――――――――――――――――― 臼杵市出身。デビューアルバムは、なん と400万枚の大ヒット。小室哲哉の奥 さんで、globeのボーカリストは? 1KEIKO 2REIKO 3SEIKO 4DAIGO

 本日、二度目の温泉。  午後10時。嫁が、到着。  嫁は、きょう友だちと「崎陽軒」の工場見学に行ってきた。 「崎陽軒」のシウマイっぽい饅頭が、実はなかは餡ではなく、シウマイ の具なのが、びっくり。

品川区・なす。 ……………………  テツandトモ氏のライブへ行って参りました。

●さくま「ありがとうございます!」

 お笑い芸人さん(と言う書き方でOKですか?)のライブと言うものに 生まれて初めてお邪魔させていただきました。  あまりお笑いと言うものに常日頃慣れ親しんでいない生活をおくって いるためステージの前半はどうして良いのかわからず、最初は少々とま どってしまいましたが、妙につぼにはまったネタもあり楽しく拝見する 事ができました。  休憩を挟んでのステージ後半の歌。  さすがにきちんとした形でフルコーラスを聴くことはできませんでし たがその分、帰宅してからCDを聞く楽しみになりました。

●さくま「全部1コーラス半に縮めたので、ライブとしては間延びしな くてよかったとおもう」

 衣装お二方もとてもお似合いで、格好よかったですし声も素敵でした。  …あ、ローラーブレード姿はちょっと微妙でしたけど(笑)。

●さくま「テツくんがすね毛丸出しで、ローラーブレードしてたね。 中途半端に上手いのが、いまいちだったね。歌はよかったけど」

 それから席が前の方でしたので、トモさんのギターの生音もちゃんと 聞く事ができました。  テツさんの新宿コマ公演の夢がかなわないのは残念ですが、いつか ミニではないアルバムをリリースされ、一般的に言うところのライブが 見られたら素敵だなと思います。

●さくま「いつか真面目な曲だけで、10〜12曲のフルアルバムを作 ってもらいたいと思っているので、ぜひ有線放送などへのリクエストを お願いします!」

 今回1公演しかチケットを購入していませんでしたが公演の最後の方 も見たかったなあ、と思っております。

●さくま「かなり修正を加えると、トモくんが言っていた」

 テツandトモの御両名さま楽しい時間をどうもありがとうございました。

●さくま「ふたりの人柄、最高でしょ!」

 会場でさくまさんをお見かけし、他の方と会話をされている声を耳に する事が"ん"十年ぶりにできましたが、相変わらず素敵な声でした。

●さくま「ええっ! やばい話してなかった? 岩崎のハゲとか! し かも何10年ぶり? 月刊OUTの時代以来かな?」

 また、関口氏や井沢氏、キンテツ氏のお姿も拝見する事ができまして 今年の運は使い切ったとしても悔いはないな、と。

●さくま「関口和之くんに会った運を、ちゃんとキンどん(井沢どんす け&石川キンテツ)で調節できたとおもう」

 次は桃鉄20周年ですね。  こちらの方も楽しみにしております。

●さくま「ハドソンでのデバッグが終了して、10月1日から、任天堂 の審査のほうに入ったそうだ! 完成が楽しみ!」

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