6月26日(木)


 午前3時。昨夜、早く寝たので、中途半端な時間に目が覚めた。
 どうせならと、部屋付き風呂へ。
 真っ暗だけど、適度な熱さなで気持ちいい。

 30分ほど温泉に入って、再び熟睡。

 午前8時。朝食。

 雑炊に、生卵を入れて食べる趣向らしい。  でも目の前に置かれた赤い卵が、卵かけご飯につかってくれ!といわ んばかりの表情でこっちを見つめている。  具だくさんの味噌汁があるので、雑炊をパスして、味噌汁&卵かけご 飯で朝食とする。

 この卵かけご飯がうまかった。  殻も黄身も小さいのに、よくあわ立つ。  朝から、卵かけご飯が食べられて、しあわせ。

 お煮しめ、煮魚なども、そこそこおいしかった。 「山みず木」は、温泉は最高だけど、料理はいまいちという向きもある が、このくらいでじゅうぶんなのでは?  昨夜のトマト鍋はじゅうぶんおいしかった。  午前9時。「山みず木」を、チェックアウト。

「山みず木」の女性用露天風呂

 昨日の個人タクシーの運転手さんが、別府から来てくれていた。  きょうもこの運転手さんと回れるのかと思うだけで、どれだけストレ スが少なくてすむことか。  この運転手さん、観光名所を紹介する控えめさが、芸術的に絶妙。  たまに自分の説明パターンが決まっていて、言いたいことだけ言って、 こっちからの質問にまったく答えてくれない人がいる。  超マイナーなお寺とか、旧道の話ばかりされても、こっちは観光で訪 れるわけだから、その土地でも有名だけど全国的には無名のお寺の解説 は、かんべんしてほしい。  国道442号線を走って、やまなみハイウェイとの交差点を越えて、 久住(くじゅう)高原の峠で、車を降りて、景色を眺める。

 パ〜〜〜ノ〜〜〜ラ〜〜〜マ〜〜〜〜〜〜!  雄〜〜〜大〜〜〜!  この美しさは、何!?  ホ〜ホケキョ! ウグイスが鳴いた。  ナイス音響さん!  デジカメで切り取れない美しさだ。  まるで北海道にいるような気分。  高所恐怖所の私でも、なだらかに広がる牧草地帯は、ここから落ちて も、きれいにどこまでも転がって行けそうだ。

「お客さんは、本当によく晴れますね。別府を出てきたときは、雨が降 っていたんですよ」  タクシーの運転手さんも、私の晴れ男マジックを信じ始めている。  午前9時30分。道の駅「竹田」に到着。  竹田にも以前、一度来ている。  特産品に変わったもの、見つからず。 「竹田」といえば、かぼすの名産地。  以前より、かぼすを作った食べ物が減っているような気がする。 「サフランの室内栽培の発祥地」の文字があったけど、室内栽培の発祥 地というのは、話題にするにはちょっと苦しいものがある。  午前9時45分。なつかしの豊後竹田(ぶんごたけた)駅へ。

 そのまま運転手さんが、廉太郎トンネルに案内してくれる。  車が1台やっと通れるような小さなトンネルだけど、人間が歩くと、 熱反応センサーで、滝廉太郎作曲の『荒城の月』が流れる。

 何かメロディーが1ヶ所違うように感じたけど、原曲と書いてあった。  そのせいか? 絶対音階は、私にはまったくない。 「滝廉太郎記念館」へ。

 以前、この記念館の前まで来たとき、家のなかでおばあちゃんが熱弁 をふるって解説しているのを見て、しり込みして、入り口までで帰って しまったことがある。

 今回、初めて入ったら、最近の記念館ではおなじみのDVD映像によ る滝廉太郎の生涯を、15分間にまとめて放送してくれるようになって いた。  この方式が、いちばんその人の人物像がダイジェストでわかっていい。  ボランティアの解説者の人も、たまに抜群にうまい人がいるけど映像 を交えたほうが、圧倒的にわかりやすい。

 筑紫哲也さんが、この「滝廉太郎記念館」の名誉館長を務めている。  何か縁でもあるのかと思ったら、滝廉太郎の妹さんが、筑紫哲也さん のおばあちゃんに当たるそうだ。

 滝廉太郎の家自体も代々、裕福だったようで、江戸時代は大分県の城 下カレイで有名な日出(ひじ)のお城のご家老さんだったらしい。  お父さんは、明治時代、伊藤博文の片腕として、活躍した。  音楽業界は、裕福な家庭に育った人が大成するという法則が定着して いる。  滝廉太郎もその法則にあてはまっているけど、23年の若さで亡くな ってしまったのは、あまりにももったいない。  誰もが知っている♪もうい〜くつねると、お正月〜も、♪春の〜、う ららの〜隅田川〜も、滝廉太郎の作曲だ。  午前10時15分。竹田市殿町の武家屋敷通りへ。  豊臣秀吉が、明智光秀を倒すあたりで、よく登場した中川清秀の次男 の中川秀成に築かれた岡城の城下町だそうだ。  岡城は、滝廉太郎が『荒城の月』を作曲するときにイメージしたお城。  その岡城まで、ここからはかなり遠い。  毎日、お城まで通うのは、大変だったろうなあ。  武家屋敷通りは、120mぐらいの長さしか残っていない。  でもすごいのは、どの家もいまも人が住んでいることだ。

 しかも土塀と漆喰壁が、反り返っている。  私はけっこう日本じゅうの武家屋敷を見てきたとおもうのだが、こん な変わった塀は、見たことがない。

 午前10時30分。竹田市立歴史資料館へ。

 岡城の模型が展示されていた。  以前、岡城城址まで行ったことがある。  平らで小さなお城だと思って帰って来てしまったけど、こんなに長細 くて、大きないお城とは思わなかった。  さて、そろそろ竹田を離れないとと思ったけど、私も嫁も、廉太郎ト ンネルをくぐる前に、クッキーを焼くような、和菓子を焼くような、と てもいい匂いがした主は一体どこだったのだ?というのが、気になって 仕方がなかった。  午前10時45分。運転手さんに、もう一度、廉太郎トンネルのとこ ろまで行ってもらう。

 あっ。この匂いだ。 「但馬屋老舗」とある。

 竹田市の銘菓「荒城の月」を作っているお店ではないか。  でも「荒城の月」なら、こんな匂いがしないとおもう。  あっ。これだ。これだ。  ちょうどいま、作っているではないか。 「三笠野」のほうだ。

 焼き立てを売っている。  どこで食べよう。  えっ? 隣りの喫茶店と繋がっている。  さっき、こっちの喫茶店のメニューを見て、和菓子らしいものがな かったので、あきらめて廉太郎トンネルを通ったのだった。

 というわけで、喫茶店へ。  なんとコーヒーが、京都イノダコーヒの豆だった。

 何でまたイノダコーヒ。  どうも初代の但馬屋幸助さんが、京都の駿河屋さんで修行したのと、 生まれが但馬の国だからのようだ。  武家屋敷のほうにある本店の「但馬老舗」の創業は、1804(文化 元)年。  1804年といったら、ナポレオン・がフランス皇帝になった年だ。  創業200年を越えているよ!  う〜〜〜ん。イノダコーヒの香りだ。  どうせあと3〜4日後には、京都でイノダコーヒを飲むと思うんだけ ど、九州の片隅で、イノダコーヒが飲めるなんて、まるで故郷の味を味 わえるみたいじゃないか!  で、焼き立ての「三笠野」。  表面が焼き立てのせいで、シャリシャリ、パリパリしている。  焼き立てだから、餡子が熱くて、おいしいよー。  だいぶ竹田市の「但馬老舗」で道草してしまった。  きょうじゅうに、宮崎まで行かないといけない。  まだ大分県だ。  国道502号線を、原尻の滝をめざして走る。

 午前11時15分。道の駅「原尻の滝」に寄る。  だいぶいろんな道の駅に寄ってきたので、そろそろびっくりするよう な特産品に出会うことがなくなってきた。

 三重町を通り、野津町あたりから、国道10号線に入る。  ついに10号線に入った。  国道10号線は、福岡県の北九州市から、別府湾を走って、日向灘沿 いに大分県、宮崎県を走り、鹿児島まで走る一般国道だ。  午後0時25分。道の駅「やよい」に寄る。

 ここで、大阪の放送作家・小林仁くんお勧めの「雪ん子寿し」という のを探したんだけど、ない。  お店の人に聞いたら、きょうはお休みなんだって。  がっくり。

 今回、絶対買うぞ!の筆頭だったのだ。 「雪ん子寿し」は、大葉を敷いたすし飯の上に、乾し椎茸を味付けした ものと、雪に見立てた三杯酢漬けした大根をのせた釧路のほっかむり寿 しみたいな感じの食べ物らしいのだ。  以前、小林仁くんが『ランキンの楽園』で、駅弁特集をやったときに 2位か3位ぐらいに入って、小林仁くんも「おいしい」と絶賛していた 逸品なのだ。  本来、竹田市から、宮崎まで行くなら、竹田市からまっすぐに南下し て、高千穂から延岡に出たほうが早い。  でも、この「雪ん子寿し」のために、佐伯市に寄り道は予定通りだっ たのだ。  午後0時50分。佐伯(さいき)駅へ。  佐伯(さえき)ではなく、佐伯(さいき)と読む。  大分県はこういう風に、通常の読み方をしない地名が本当に多い。

 ここで2日間、本当に見事な案内役と、安全運転を務めてくれた別府 の個人タクシーの運転手さん、Mさんとお別れ。  携帯電話の番号も聞いたから、別府に行くことがあったら、絶対この 人を呼ぶつもり。  ミシュラン風に言えば、この人がいるから、あの町に行こうと思える ような人だった。  まだ旅は半分だけど、あの運転手さんのおかげで、最高の気分で取材 に没頭できた。  旅はいい人に出会えるかどうかで、全然違った印象を持つようね。  駅の「みどりの窓口」で、宮崎駅までの特急券を買う。  駅に「雪ん子寿し」ののぼりが立っていたから、駅なら売っているの か?と、ぬか喜びしたけど、売店のおばちゃんも「きょうはお休み」の 返事。くそ。よけい食べてみたくなる。  午後1時。駅から歩いて、5〜6分の「錦寿司」へ。

 佐伯は、豊後水道が目の前にあることから、魚の種類も豊富で、新鮮 な魚介類が集まるということで「世界一、佐伯寿司」のキャッチフレー ズで町おこしを行っている。  巨大なネコ人形を作ったりしているけど、いまいち町がし〜んとして、 お寿司で町おこしをしているようには見えない。  駅前から、ずっと道沿いに、寿司ネタの石像を作って並べたら、おも しろいのに。  その佐伯で、評判がいいのが、この「錦寿司」さん。

 運転手さんとの会話のなかでも、「錦寿司」さんが有名だという話題 が出ていたんだけど、寿司ネタが大きいということを、途中でコロッと 忘れていた。  スペシャル、3200円を注文。

右上のウニと比べてください!

 写真を見ての通り、どのネタも大きいというより、細長い。  携帯電話をパカッと開いたぐらいの大きさ。  でも、ごはん(しゃり)が小さくてよかった…と思ったのだが、食べ 始めて、すぐわかった。  ごはんが小さいのではなく、ネタが大きいから、ごはんが小さく見え ただけだったのだ。  一人前を半分ぐらい食べたところで、もう苦しくなる。

 うしお汁が、おいしかった。  午後1時30分。中川の堤防を歩く。

 いい天気だ。  今回も大雨洪水注意報をすり抜けながら、一度も傘を差すことなく、 旅は進んでいる。  佐伯ホテル「金水苑」の喫茶室で、コーヒーを飲む。  佐伯のお寿司での町おこしは、ここでしか食べられないようなお寿司 のメニューがあると、もっとおもしろいのになあ…。  豊後水道は、関あじ、関さばが有名だけど、この辺の魚は全国区だか ら、ここでしか食べられないネタじゃないしなあ…。  町おこしというのは、なかなかむずかしい。  午後2時13分。佐伯駅から、にちりん13号に乗車。

 ここから宮崎駅まで2時間以上なので、たちまち熟睡。

 午後4時20分。宮崎駅で下車。  宮崎駅は、1993年の高架化に伴い、高名な外国の建築家がデザイ ンしたそうだ。  明るい駅舎だけれど、建設途中の足組みがそのままのような変なデザ インだ。

 東国原英夫県知事の在任中に、宮崎駅のリニューアルの話が出たら、 駅舎のデザインを日本人に依頼しただろうね。  東京のような国際都市は、外国人に依頼して国際化を図るべきだとお もうけど、宮崎にこういう駅舎は必要ないとおもう。  だって、中央改札口がないんだよ。  北口改札口しかないのって、変だよね。  しかも説明が難しいんだけど、ホームの下が直接、改札口。  別府から来た人は、東側の改札口から出て、別府に向かう人は、左側 からの改札口から入る。  通路の両側に改札口がある。

 ここで、土居ちゃん(土居孝幸)と待ち合わせ。  案の定、土居ちゃん(土居孝幸)が宮崎空港から駅に到着したのに、 携帯で電話がかかってきた。 「いまどこにいる? 中央口は無いって言われちゃったよー」  この改札口じゃ、男がホームから降りてきて、改札口の向こうから手 を振る女性の喜びに満ちた顔のシーンを映画で撮影できないよ。

 そんなわけで、宮崎から、土居ちゃんが合流。

 午後4時45分。コインロッカーに荷物を置いて、最初に行く場所は やっぱり宮崎県庁!

 今回、『桃太郎電鉄20周年』を作るにあたって、土居ちゃんと東国 原英夫県知事登場以前の宮崎しか知らないでゲームを作るの嫌だね!と 話していたのだ。  以前来たときと、印象が変わらなくてもいい。  変わっていないのを、確認した上で作りたかったのだ。  でも、宮崎駅を降りたところから、東国原英夫県知事の写真だらけ。  駅のお土産品売り場も、東国原英夫県知事だらけ。

 かつて、田中角栄総理大臣が、昭和の秀吉と騒がれたけど、ここまで キャラクター写真になって、町に氾濫した政治家は、史上初めてだよね。  もうすぐ5時になるから、県庁の庭だけ歩いて終わりにしようと思っ たら、警備員さんが、プリントをくれて「2階まで見学できますよ。裏 にはスタンプも押せますからね」という。  お役所で、こういう接客をされると思わなかった。

 ワイドショーで見慣れた2階へ上がる大理石のような階段を登る。  何だか学生時代の校舎に入ったみたいだ。  土居ちゃんが「知事応接室」の文字を見つける。

「県知事、いるのかな?」  土居ちゃんが、ドアを開けるのではと心配になる。  ときどき、土居ちゃんは居合い抜きのようなギャグを飛ばすからな…。

 県庁の庭のパームツリーは、テレビで見るよりも、はるかに高い。  アロエは、化け物のように大きい。  こういう植物を見ると、南国に来た気がするねー。

 テレビで県庁を見慣れているというのは、よく考えるとすごいことだ よね。東国原英夫県知事の功績は、あまりにも大きい。  午後5時。「みやざき物産館」に向かう。

宮崎市・ふもふも ……………………  初めまして、宮崎県在住の者です。  今日、26日午後五時半ごろ、会社に帰る途中に、県庁近くで信号待 ちしているさくまさんと土居さんを発見しました。

●さくま「はっはっは! 見つかっちゃった!」

 初めはどこかで見た二人組みだと思ったんですが、気付いてビックリ!  慌てて同乗者に説明したものの、その人はジャンプ放送局の存在すら 知らない人で、なんだか自分だけテンションが高くなってしまいました。

●さくま「世の中には、明石家さんまサンを知らない日本人だっている んだから、私と土居ちゃんを知らなくて当然だとおもう」

 記念に写真くらい撮らせてもらえば良かったです。

●さくま「まさかひょっこり歩いていると思わないもんね! サクマニ アといえば、いっしょに撮影OKだよ!」 「みやざき物産館」は、本当に東国原英夫県知事のイラストだらけ。

 話題になった、日本地図に「宮崎県は、ココやが」Tシャツは、品切 れ中! すごいねー。

 町を歩いても、本当に東国原英夫県知事だらけ。

 もし東国原英夫県知事が失脚することがあったら、この町にあふれて いる県知事の写真とポスターは、どうなってしまうのか心配になるほど。 「みやざき物産館」とは反対側にある「そのまんま市場」で、マンゴー ジュースを飲む。  完熟マンゴーは値段の高いフルーツだから、ジュースは相当薄いかと おもったんだけど、濃くておいしいねー。

 国道220号線をぶらり、ぶらり、北に向かって歩く。

 午後5時30分。「お菓子の日高」を発見。

 このお店の「なんじゃこら大福」を買いたかったのだ。 「なんじゃこら大福」というのは、つぶあんのなかに、イチゴ、栗、2 センチ四方ぐらいの大きさのクリームチーズが入っている。  当然、大きい。  プロ野球の硬式ボールくらいの大きさだ。

 間違いなく、キワモノの味だと思ったのだが、これが抜群においしい から、不思議だ。  このおいしさは、くちで説明しても、信じてくれないだろうなあ…。  通販もやっているようだから、ぜひお取り寄せしてみて。  午後5時45分。「おぐら本店」へ。  表通りから路地に入ったところに、ひっそり建っていた。  デパートの山形屋の裏。  ちゃんと調べてこないと、たどり着けそうにない。

 ここは『桃太郎電鉄』の宮崎の物件として、長いこと定着している 「チキン南蛮」発祥のお店。  最初のうちは、ビーフステーキとビーフカレーがメインの洋食屋さん だったそうだ。  東京オリンピックの頃に、チキン南蛮をメニューに加えたけど、あま り売れず、ヒットするまで数年かかったそうだ。  メニューを見て、悩む。  チキン南蛮というのは、鶏肉を油で揚げ、甘酢に漬け込んだ後に、マ ヨネーズたっぷりのタルタルソースをかけたもの。  見るからに、カロリーたっぷり。  私と嫁で、チキン南蛮を一人前。  土居ちゃんはパワフルだから、チキン南蛮一人前など、ぺろりだろう。  あと一人前を何にしたらいいだろう。  ハンバーグなら、食べ切れなかったときに、土居ちゃんに食べてもら えるだろう。  チキン南蛮、でかい! でかすぎる!

 もも肉ではなく、胸肉だ、これ!  キャベツとツイスト・マカロニも多いけど、それに負けないくらい、 チキンが大きい!  うまいよ! うまい!  今回の旅は、どれを食べてもみなうまい!  連続安打中みたいだ。  胸肉が、とってもジューシー!  タルタルソースが、意外とマヨネーズっぽくない。  それと、ついでに注文したハンバーグ!  これが抜群においしかったんだよ。

 数年前、夢のようにおいしいハンバーグステーキを求めて、日本じゅ うを食べ歩いたけど、ここのハンバーグは、楽勝でベストテン入り確実。  チキン南蛮の衝撃を割引したら、上位にランキングできそうなくらい おいしい!  いやあ、大満足。  でも、大満腹。  困っちゃうくらい、お腹いっぱい。

 これじゃ、まだスカパー「ご当地グルメ・バトル〜桃鉄の旅」を続け ているみたいだよ。  午後7時。きょうの宿泊先、青島パームビーチホテルへ。 「土居ちゃん、はい、これ!」 「何、これ?」 「豊後竹田で買ってきた和菓子『荒城の月』!」 「なんじゃこりゃ大福もあるのに、まだこれも食べろって?」 「土居ちゃんなら、ぺろりでしょ!」 「う〜、さすがにお腹苦しいよー! でもあのチキン南蛮、もう一度食 べたいね!」  このホテルで初めて、インターネットが繋がった。

 メールを読んでいるだけで、あっという間に、寝ないといけない時間 になってしまった。

 それにしても、お腹、苦しい。  おいしいもの食べて苦しいから、いいけどね…。

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