2月8日(水)

 午前7時。『桃鉄研究所』のコメント書き。
 アニメのパロディを、全文掲載にさせてもらったおかげで、急速に仕事
が早くなった。
 もうちょいで終わりそうだ。

 ううっ。鼻水が!
 すっかり花粉症の季節が始まっている!
 ♪チュルリ〜 チュルリララ〜。
 それは、♪ヒュルリ〜、ヒュルリララ〜だ。



松戸市・みん ――――――――  さくま様  こんにちは!  バナナマンの日村さんがラジオ番組「WANTED」で「桃鉄」についてお 話されていたそうです  私は聞き逃してしまったのですが、番組のブログ日記ににも表記があ りましたのでご報告しますね http://www.c-player.com/ac30506/message/20070207?format=time (ちなみに翌日は、私の好きな'抱腹絶倒ダンスカンパニー'のコンドルズ が担当しています。こそっ)  それでは、また何かありましたら報告させていただきます。

●さくま「日村勇紀(ひむらゆうき)くんが、『桃鉄』好きなのは相方 の設楽統(したらおさむ)から、すでに聞いていた。芸人さんたちが、 『桃鉄』を応援してくれるのが、うれしい!」  午前10時。嫁と、喫茶店「らぴす」サンでカフェオレ。  しばらくして、娘&孫がやって来た。  午前11時30分。私、嫁、娘、孫姉&孫妹は麻布十番の「ピッコロ・ グランデ」へ。  2日前に、麻布十番と西麻布で暴力団の発砲事件があったので、しば らく麻布界隈には行かないぞ!と決めたのに、もう来てしまった。  暴力団よりも、食い気が大事か!  う〜ん。大事かも。  ところで、ニュースで「暴力団」と放送しているのに、何で警察は 「暴力団」を取り締まれないんだろう。「暴力団」なのに…。  でなければ、ニュースでは「暴力団」という言葉で放送するべきでは ないのでは? 「経営コンサルト会社」って、名前になるのかな?  だったら、蔵人総合研究所は、暴力団だ。はっはっは!  ポルチーニ茸のリゾット、からすみのパスタ、モッツァレラ・チーズ とトマト・ソースのペンネ、ブロッコリー煮など…。

 最初に出てくる揚げパンが、孫姉は大好き!  このパンのおいしさは、ほかに類がない。  もっといっぱい食べたいけど、カロリー高そう!

 孫姉は、ブロッコリーも、リゾットも、ペンネも、パスタも食べる。  まるで大人とおなじ嗜好だ。  しかもおいしいのか、踊る、踊る。  このお店は、本当においしいよ。

 ピザは、ディナーのみというので、今度は夜に来てみよう。

<おすすめのお店> 「ピッコロ・グランデ」 住所:東京都港区麻布十番3-7-2 電話:03-3457-0665 営業時間:11:30〜14:30, 18:00〜22:30 定休日:火曜。 おすすめ:ポルチーニ茸のリゾット。からすみのパスタ。 備考:ピザは、ディナーのみ。

 午後0時30分。「浪花家カフェ」へ。  本店のビルの工事は、2月いっぱいの予定が、4月中旬までずれ込み そうらしい。  建築って、遅れるのが当たり前のような風潮あるからね。  鯛焼き、氷白玉、ロールケーキなど…。

 あの『およげ! タイヤキくん』の歌のモデルになったこのお店の 名物おじいちゃんは、来週のフジ『Hey! Hey! Hey!』に出演するそ うだ。

<おすすめのお店> 「Naniwaya Cafe」 住所:港区元麻布3-11-5 電話:03-3746-8820 営業時間:11:00〜20:00 定休日:火曜。 おすすめ:鯛焼き、ロールケーキ。

 午後1時30分。孫姉は私の膝の上で、ぐっすり寝ながら帰宅。 『桃鉄研究所』のコメント書き。  ほぼ、完成!  でもこれから集計と、テーマ募集!  テーマ募集は、アイデアを考える段階で、下書きもしているので直す のは、簡単。  集計は、間違えないように、じっくり…。  ふいっ〜〜〜。時間かかるなあ…。  1時間、2時間、3時間、4時間もかかってしまった。  今回、量も半端じゃないからなあ…。  午後6時。嫁と近所のお蕎麦屋さん「松永」へ。  私も、嫁も、とりそば。  トッピングで、じゃこ天。

 お蕎麦屋さんで、温かいおそばをめざして来れるお店は少ない。  このお店の「とりそば」は、一度ご賞味あれ! <おすすめのお店> 手打蕎麦「松永」 住所:東京都渋谷区神宮前2-19-12 電話:03-3402-7738 営業時間:11:30〜19:00 定休日:日・祝。 おすすめ:とろろそば、とりそば。  午後6時30分。帰宅。

藤枝市・twinkle ――――――――  さくまさん、こんばんは。  今日は衝撃的な内容の日記でしたのでついメールしてしまいました。  ヒットメーカーに対するハドソンの態度、きっとこの業界ではよくあることな のでしょう。さくまさんのお怒り、よーーく伝わってきました。

●さくま「はっはっは! 別に怒っていないよ! 販売本数と、メーカ ーからの宣伝費は、プロ野球選手にとっての年棒の評価とおなじなので、 家庭用ゲーム機は、任意引退の時期だなとおもっただけ!」

 いっそのこと独立しては?とも思いますが現実的なのかどうかはわか りません。我々サクマニアをサポーターまたは出資者として横浜フリュ ーゲルス(でしたか?)のように市民会社を作ることはできないのでし ょうか。会社となるとひとつのソフトでは無理なのでしょうか?

●さくま「ゲーム会社はサポーターのお金で作れるような規模じゃないよ」

 宣伝費の問題はお金の問題ではなく、誠意の問題なのでサクマニアが 協力してもきっとだめなのでしょう。  お金の面ではなく、何かサクマニアとして支援できることがあれば、 例えば錯乱坊主さんを中心として何か手伝えることができればいいの ですが。

●さくま「おいおい、錯乱坊主も名前出されても困っちゃうじゃないか!」

『桃鉄』が年に1本以上製作されるのは驚異的です。  ドラクエのように数年に1本でもよいのでぜひ続けてください。  個人的には、桃鉄キッズ、作るのは相当難しいと思いますが、楽しみ にしています。  体力的な面もあるとは思いますが、いつまでも応援しています。  頑張ってくださいね。

●さくま「『桃鉄15』で、日本列島大爆発!は、『桃鉄』の最終回用 に温存しておいたネタって言ってたでしょ? あの時点から、そろそろ とは思っていたのだ!  それとネットワーク・ゲームのような自分では絶対遊ばないと思うも のを勉強して作るってことにも矛盾を感じている」

名古屋市・寺尾昌城 ―――――――――  さくまさん、こんばんは。  7日の日誌を読み、ハドソンの対応に、僕までもが苛立ってしまいし た。社長は何をすれば社長なんでしょうか? 宣伝部長は何をしたら宣 伝部長なのでしょうか?

●さくま「会社には、会社の方針があるんだから、怒っても仕方ない!」

 毎日、日誌を拝見していますと、さくまさんを含めまわりの方々は、 考え方や行動力が凄い方ばかりで、いつも自分のだらし無さを反省させ ていただく教科書です。  自分が上に立つ立場になったとき、ハドソンみたいなことをしないよ う心掛けて仕事をしたいと思いました。

●さくま「それは、いいことだ!」

「大型ハードの製作終了の可能性有り」は、もちろん悲しいです。  でも「ジャンプ放送局」「☆比喩魔」「チョコバナナ」いずれも終了 時は淋しかったですが、新しい面白い「今」を提供下さっていただける ので、「大型ハードの製作終了断固反対!!」とは、とてもとても言え ません。  ちょくちょく出ている村おこし等のゲーム以外の企画も楽しそうです し、日誌の更新だけになっても、近い未来に「孫姉、孫妹に今日も『ジ ッジー、くちゃ〜〜〜い!』と言われるが、とてもうれしい」という、 日誌を拝見し爆笑したい。  そんな【さくまにあ】に私は、なりたい。

●さくま「『雨ニモ負ケズ…』かいな!」

 長くなってしまいました。2月とは思えぬ暖かい日が続いていますが、 お体にお気をつけて下さい。

●さくま「無理はしないようにを心がけるよ!」

鯖江市・宮川祐樹 ――――――――  さくま所長、おはようございます。  お元気ですか?  7日付けの仕事人裏日記で、「桃太郎電鉄の制作終了の可能性もある」 と言うのを見て、大変驚きました。  出来れば、いや絶対に終了しないで下さい。  僕にとって、全てのゲームの中で一番好きなゲームで、『桃鉄』が発 売されなかったら、何を楽しみにしていたらいいのか分からないくらい 大切なゲームです。  しかも『桃鉄』のおかげで、友達もたくさんできました。  ですから、絶対に制作終了はしないで下さい。  では、またメールします。

●さくま「だからまだ終了ってわけではないんだから! はっはっは!  せっかちだなあ、みんな!  ある日突然、終了宣言したりすると、いろんな人に迷惑がかかってし まうので、予告を始めた段階なだけだよ。  ただこれ以上、家庭用ゲーム機を続けると、札幌開発スタッフがかわい そうでね。正直、私は監督として、プロ野球選手の年棒のような収入を 得ているけど、札幌開発スタッフはサラリーマンなのに、私とおなじよう なペースで仕事してるんだよ。  何度も、休んでくれ!って言っても、土日に会社にいるし、メールくれ るからね! 昨年暮れの12月30日に込山勉くんが仕事のメールを送っ てくるから『だから、女の子にもてないんだ!』と罵倒したくらい。  このままもっと規模の大きな『桃鉄』を作って行ったら、札幌開発スタ ッフのほとんどが倒れてまうので、そういうのも含めて、いまの仕事の ペースを考える時期に来ているってこと!」

知多市・マスオさん ―――――――――  2/7の日記を読みました。  私は「老舗」という言葉が大好きです。  ものによって老舗と呼ばれる年月は違うと思うのですが、老舗になるに は、根本的な信念や変わらぬものと、時代に合わせた部分の2つの要素が 必要だと思うからです。  ものすごくおいしい地元のお饅頭屋さんも、売り方ひとつで全国区の有 名店になってしまうことが可能だからです。  だからこそ、体裁だけつくろって見た目を変えたものは、一時的な起爆 剤にはなると思うのですが、そのままにしておいたら何れ淘汰されてしま うと思っています。 『桃鉄』は来年で20周年なんですよね。  ゲーム界では、すごい老舗だと思います。 『スーパーマリオ』や『ドラクエ』に匹敵するような、ゲームをする人な ら「誰もが一度は聞いたことがある」ような域にあると思います。  中古のゲームショップに行っても、けっこう昔の作品でも値段が高いま まなのは、それだけニーズがあるからじゃないかと思ってます(マリオと 桃鉄は、中古でも本当に高いです)。  ゲーム作りをやめてしまうんのではなく、モバイル版で作るというお気 持ちがあることに、正直ほっとしました。

●さくま「札幌開発スタッフとの仕事は最高に楽しいし、不満はまったく ないよ。DSliteぐらいの規模なら、まだこの先作れるかもしれない。  でも、毎年作るのは、もう無理。  モバイル版も、スーパーファミコンっぽくて、作るのが楽しい。  でも、この先、モバイル版も容量を増やして、アニメも、ムービーも入 れないといけないようなら、やめるつもり!」

 本当にご苦労の多い状況のようですが、お体に気をつけてください。

●さくま「いやいや。スタッフとは前からずっと話し合っていたことな ので、苦労は全然無いよ。ただ毎年宣伝部の人たちはいなくなってしまう ので、私たちの気持ちが伝わらなかった。  今回ちゃんと話せたことはいいことなんじゃない」

『桃鉄』ファンの一人として、メールしました。 追伸:私も子供ができて、思いのほか家族好きになりました。  またじじばばはもっとメロメロです。  自分が子供のときには見せたことのない、あまさです。  そんなもんです。家族って。特にお孫さんは。

●さくま「きょうも、うちの嫁がパソコンで試験的に名刺を作ったら、 孫姉が見て、『カッカー作ったの? しゅごいねー!』というんだ。  もうかわいくて、かわいくて!」  今夜じゅうに『桃鉄研究所』を完成させて、嫁に送る予定。  嫁が『桃鉄研究所』に取り掛かるのは、明日以降。

※新番組スタート! SKY PerfecTV! 旅チャンネルCH277 『サイコロまかせ!桃鉄の旅』  再放送も多いのでチェックしてね!!!

 
さくまNEWS


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