６月２３日（水）

　デブの癖シリーズ！
「デブは、体重が減ったときだけ公表する！」
　昨夜、なんと体重が、６８．６キログラムまで減った。
　前日、６９．４キロだったから、ああ！　０．２キロ増えちゃったあ！とおもった
んだけど、６８キロ台に突入していたのだった。
　こういう風に成果が出ないと、人間努力しないもんですよ。

　実は、２週間前のハウステンボスのあと、７３．５キロもあったんだよ！
　あれから、５キロ減！
　私を『あしたのジョー』の力石徹と呼んでくれ！

　まあ、今後リバウンドしたら、体重について触れないからね！　へっへっへ

　午前１１時３０分。嫁と、銀座の中華料理のお店「過門香（かもんか）」へ。
　読売広告の岩崎誠と、待ち合わせ。

　私は、飲茶セットで、お粥とまだ減量に挑戦！
　どうもご飯を減らすと、ダイエットにはいいみたいだね。
　昨日は、お昼に「はつだ」の特選和牛弁当、夜は神宮球場で「崎陽軒のシウマイ弁
当」を食べたので、ひさしぶりに１日２食ご飯だったんだけど、両方ともご飯を残し
たおかげで、体重が減った。
　半分減らすだけで効果があるなら、やっぱりご飯食べたいもんねー！

　まあ、いつまで続くやら。へっへっへ。
　どうせ京都の「特に名を秘すＭ」に行けば、もれなく２〜３キロ増は確約されてい
る。

　食後、「十一房（といちぼう）珈琲店」へ。

　午後１時３０分。嫁と、人形町の親戚「紬の橋爪」へ。
　帰りに、鯛焼きで有名な「柳家」の小倉アイスを食べてしまう。





　おっと、早くも体重が減ってきたので、図に乗っちゃってるかな？

　午後３時。帰宅。
『桃太郎電鉄Ｇ（仮）』の仕様書作り。
　今週、京都ではからずも、へばってしまったので、もう一度「貧乏神の悪行」部分
の仕様書を読み直して、訂正を加える。

　午後５時３０分。嫁と、神宮球場に出勤。
　私は、横浜ベイスターズ・アロハ、嫁は、浴衣姿。
　まるで隠居後のおっさんのようだ。はっはっは！

　昨日、崎陽軒のシウマイ弁当を食べて負けたので、きょうは「鳥めし」。
　昨日よりもたくさん点を「鳥」かな？





　午後６時。試合開始。
　いきなり、石井琢朗選手が、先頭打者ホームラン！
　いいぞ〜〜〜！
　昨日、ヤクルトの３者連続ホームランを見させられちゃったからなあ！　きょうは
お返しだ！

　２回、村田修一選手に、ホームラン！
　３回、なんと金城龍彦選手が、３ラン・ホームラン！

　３回連続ホームランで、昨日のお返しだ！

　３回が終わった時点で、５−０とリード。
　こういう展開は最高！

　午後７時。マーベラス・エンタテインメントのエグゼクティブ・プロデューサーの
片岡義朗さんが、神宮球場に到着。
　実は、片岡義朗さんは、大洋ホエールズ時代からの、横浜ベイスターズ・ファン。
いっしょにこうして、観戦するのは、１９９８年の優勝のとき以来。

　片岡義朗さんとのお付き合いは、『月刊ＯＵＴ』からだから、もう２０数年になる。

　おっと、門倉投手が、ホームランを打ってしまったぞ！
　きょうの門倉投手は、まるで別人のように、いい投球をしているので、ホームラン
を打ったときは、本当に別人かとおもってしまったよ。
　よっぽどうれしかったのだろう。
　門倉投手も、マウンドを一周しながら、何度も手を叩いて喜んでいた。





　７回表。村田修一選手が、本日、２本目のホームラン！
　私も、片岡義朗さんも、大喜び。
　私の年間シートの席からは、種田仁選手のがに股打法が、ちょうどお尻をこっちに
向けているような位置なので、とくに滑稽。
　これには、片岡義朗さんも大笑い。

　この辺から、しきりに片岡義朗さんが、三塁側を見ている。
「さくまサン、佐々木が投球してますよ！」
「９−１じゃあ、佐々木様は登板しないですよ！」
「佐々木、見たいですねー！」
「このところ、登板機会がないんで、大リーグみたいに、調整登板で出てくるといい
んだけど、まずないでしょうねえ！」

　…と言っていたら、なんと！
　９−３となった９回裏、２死満塁の場面で、佐々木様が登板！





　横浜ベイスターズ・ファンは大喜び！
　みんな立って、佐々木様がマウンドに向かうのを、拍手で迎える。
　ヤクルト・ファンは、「あ〜〜〜、佐々木かよ！　ちぇっ！」

　片岡義朗さんは「いやあ！　最高ですね！」

　まあ、９−３の場面だから、満塁ホームランを打たれても、９−７。
　まあ、佐々木様なら、楽勝の場面だ。

　おっと、気が緩んでいるのか、ヤクルト岩村選手のぼてぼての打球を、横浜ベイス
ターズ内野陣がエラー。１点入ってしまった！

　でも、しっかりラミレス選手を、三塁ゴロにしとめて、勝利！

横浜  　　１１３　１００　２１０│９
ヤクルト　０００　０００　１０３│４





 「いやあ、いい試合を見せていただきました！」と、片岡義朗さん。
　いっしょに観戦する人がいるとき、いつもこういう勝ち方をしてくれると、喜びを
分かち合えていいんだけどなあ！
　片岡義朗さんは現在、『修羅の刻』のほか、たくさんのアニメを作っているようで、
１０月から、私も単行本をかかさず買っている有名なアニメもプロデュースするよう
だけど、いまそれを言っちゃいけないんで、ガマン、ガマン！

　試合終了後、グッズ売り場で、横浜ベイスターズ・ミニシール、佐々木様うちわ、
横浜ベイスターズ・フェイス・タオルなどを買って、政治献金。
　気が大きくなっちゃってるよー！

　いまもずっと、近鉄・オリックスの合併問題に球界は揺れているけど、どうせなら、
プロ野球選手は、一律年収５００万円にして、あとは、球場に選手別の募金箱を置い
て、ファンが選手にお金を出すほうが、いいと思わない？

　きょうの横浜ベイスターズなら、私は門倉投手に、５０００円、村田修一選手選手
に、３０００円、金城龍彦選手、石井琢朗選手、佐々木様に１０００円出しても惜し
くない。
　もし球場に来ている横浜ベイスターズ・ファン１万人が、門倉投手に５０００円出
せば、年収どころか、きょうだけで、５０００万円の収入だ。
　こんな好投を５試合するだけで、門倉投手の年棒は、２億５０００万円。
　これなら、どの選手だって、死に物狂いになって、いいプレーするとおもうよー！
　ファンだって、真剣に応援する。球団経営だって、すごく楽だ。選手も年棒うなぎ
のぼりで、いいことずくめ。

　まあ、きょうの帰り道の足取りの軽いこと、軽いこと。
　自宅のまわりを、もう一周して帰りたいくらい。

　午後１０時。帰宅。
　きょう横浜ベイスターズが快勝だったので、『桃太郎電鉄ＵＳＡ』の貧乏神の悪行
確率を、手直ししようっと。

　明日も、神宮球場に出勤。