1月26日(月)

 午前9時。いよいよ、漫画家のみなもと太郎さんとのトークライブ当日。
 ぎりぎりまで、新選組関係の本を読み続ける。
『新選組血風録』(司馬遼太郎、角川文庫)がおもしろくて、止まらない。

 午後1時。嫁と、広尾1丁目の「菓匠・正庵(しょうあん)」へ。
 きょうのランチは、ホタテの炊き込みご飯。

 ひさびさに、センター前のクリーンヒットという感じのおいしさだ。  ご飯がちょっとおこげっぽくて、口当たりがいい。  毎度のことながら、具沢山のお味噌汁が、お腹に染み渡る。  午後2時。広尾商店街で買い物をして、帰宅。  帰宅の前に、喫茶店「らぴす」サンへ。  午後2時30分。最後の『冗談新選組』(みなもと太郎、イーストプレス)読み。 万が一、話題に困ったときのメモ帳作り。  妙に念入りに準備していると思われるだろうけど、近年記憶力がすこぶる低下して いるし、何より、きょうは憧れのみなもと太郎さんに会うので、緊張しまくっている。  私の場合、業界的には、知り合いが多いというのが、定説になっている。 「人脈王」とまで呼ぶ人がいる。  たしかに今年の年賀状も、けっきょく450枚出したし、毎年「笑止会」という業 界親睦の会を作って、100人近くの人間を集めたりするので、そう思われるのも無 理はない。  でも、実は私がむちゃくちゃ人見知りだということを知る人は、少ない。 「さくまあきらが、人見知り?」  全国各地から、いっせいに「ええ〜〜〜ッ! 嘘でしょ〜〜〜!」という声が聞こ えるようだ。  でも、本当なのだ。  古くからの友だちは、だいたい「さくまに初めて会ったときのこと、覚えていない んだよなあ!」という場合が、多い。  多いはずである。人見知りなので、初対面のときは、意識して気配を消しているこ とが多いのだ。気配を消した上で、根掘り葉掘り、相手の趣味とか、信条とか、逆鱗 を探し出して、きょうはこの辺まで深入りして話してみよう、次回は、もうちょっと 踏み込んでしゃべってみよう。  こういうことを、くりかえして、やっとしゃべれるようになる。  だから本当は、めちゃくちゃ、気が小さくて、臆病者なのだ。  いつも私が嫁といっしょにいるのも、最初のうちは、嫁にしゃべっていてもらって いて、私はその間、必死にその人との間合いを取っているのだ。  だから、今回のみなもと太郎さんとの対談のように、事前に話したことのない人と の対談などという仕事は、、絶〜〜〜ッ対できないのだ!  だから今回の話も、本当は断るつもりだったんだけど、それ以上に、みなもと太郎 さんに会ってみたい意識のほうが、圧倒的に強かったのだ。  それは、あるエピソードがあってね。  これは、飛び道具として、トークライブで言おうと思っているネタなんだけどね。 こうやって日記を書いている時点では、もうトークライブが終了しているんでバラし ちゃうけどね。  実は、みなもと太郎さんに会うのは、きょうが初めてではないのだ。  いまを去ること、30数年前、たぶん、私が20歳の頃。 「第1回漫画ファンジン大会」とかいう名称だったのかな?  この大会が、のちに発展して「コミック・マーケット」という名称になる。  新宿御苑の近くの四谷公会堂で開かれた。  もちろん、いまの規模からは想像もできないようなこじんまりとしたものだし、同 人誌の参加も少なく、古い漫画のオークションがあったり、竹宮恵子さん、萩尾望都 さん、松本零士さんといった人たちが、壇上に立つといった、いまから思えば豪華な イベントだ。  この大会に、私は参加していたのだ。  ファンとして。  みなもと太郎さんは、『ホモホモ7』で売れていた漫画家さんとして、この大会に 参加していらしたわけだ。  このとき、私は、イベント終了後、みなもと太郎さんに、サインをお願いしたのだ。  実は、タレントさんも含めて、サインというものをしてもらったのは、みなもと太 郎さんが生まれて初めてだったのだ。  私はもともと、あまりサインをほしがらない。  だからこの後も、サインをもらったのは、司馬遼太郎さんと、佐藤栄作元首相と、 松方弘樹さんの前の奥さんだった仁科明子さん(ここは笑う場所!)の4人だけであ る。  だから、みなもと太郎さんに対する憧れというのは、尋常ではない。  そのみなもと太郎さんと、回りまわって、30数年ぶりに、今度はちゃんとお話が できるというので、初対面の人とは、人前でしゃべらない禁をひさびさに解くのだ。  以前、この禁を解いたのは、後にも先にも、すぎやまこういち先生だけである。  このときは、『ドラゴンクエスト』のイベントで、いきなり5000人の観客の前で、 初めてしゃべったというより、コーナー司会までやらされて、まいったことがなつか しい。  ねっ。だから私にとって、今回のトークライブの事の重大さがわかってもらえたか な?  私が情けないほど、先週から緊張しまくっていることも、わかってもらえたかな?  日記を読んでいる人には、もうバレバレだけど、1週間前から、ぶっ通しで、新選 組関係の本を読みまくってるからね。  この様を脇で見ていた嫁の目から見ると、「かわいそうになるくらい、入れ込んで いる」だったそうである。はっはっは!  もとより、みなもと太郎さんと、幕末の歴史について、同レベルで話せるとも思っ ていない。でも、最低限、みなもと太郎さんの歴史話に振り落とされないように予習 して行くことが、礼儀だと思ったのだ。  だから、朝から晩まで、こんなに必死に本を読んだのは、ひさしぶりだよ。  大学受験以来かも。  なにしろ、先週、携帯電話を買ったけど、まだ説明書を読んでいない。  うっかり、説明書なんか読んだら、新選組の隊士の名前を、2〜3人、ぽ〜ん!と 英単語を忘れるように、すっ飛ばしてしまう。  西村京太郎さんの最新作『上海特急殺人事件』も買っただけで、まだ読んでいない。 読んだら、佐久間象山の次男坊が、実は新選組に入隊していた。だからNHK『新選 組!』で、近藤勇が、佐久間象山(石坂浩二さん)と仲がよかったという設定にした のは、本当だったのかもしれないというおいしい話題を出すのを忘れてしまうよ。  倉木麻衣のビデオ・クリップDVDも買ったまま、まだ封を切っていない。  作曲家の池毅(いけたけし)さんに、『桃太郎電鉄U(仮)』の追加曲をお願いし たいのに、ストップしたままだ。  DVDレコーダーには、録画したままの番組が溜まりっぱしだ。  こうして、毎日、毎日、頭をそ〜〜〜っと、揺らさないように、揺らさないように、 生活していたのだ。  激しく揺らすと、山崎蒸(やまさきすすむ)という名前を、花咲トオルと間違えて しまう…、それはないか。山崎方正と…、それもないか! 山崎拓と…、それもない っちゅうの! 山崎まさよしサンと、ないない! 山崎努さんと、ないない、山崎パ ンと、ないない!  はい。そろそろしつこいですね。  午後3時。えっ? 何だって!?  柴尾英令くんが、ジュンク堂に問い合わせたら、すでにチケットが売り切れで、立 見席も満杯だって?  そんな私が緊張するような報告しないでよ〜!  だいたいから、ドリンク付き1000円のライブだってことも知らなかったよ。  ますますガチガチに緊張しちゃうじゃないかあ!  みなもと太郎さんファンの濃い歴史マニアばっかが勢ぞろいしちゃうってことじゃ ないかあ!  ああ! もう予習したいくつかが、すっ飛んでしまったよ。  新選組の一番隊の組長が、沖田総司で、二番隊の組長が永倉新八で、三番隊の組長 が斉藤一で、四番隊の組長が…、え〜と、え〜と、五番隊の組長が、武田観柳斉で、 六番隊の組長が井上源三郎だから…、え〜と…、え〜と…、ああ! 四番隊の組長の 名前を忘れちゃったじゃないかあ! 『冗談新選組』の本のなかで、三谷幸喜さんとみなもと太郎さんとの対談では、もう 丁々発止、歴史の深いところの話で、盛り上がっていたのに、このままでは、歴史の 「不快」なところで、盛り下がってしまうぞ!  どうしたら、いいんだろう…。  午後5時30分。嫁と、池袋のジュンク堂へ。  しばらくして、土居ちゃん(土居孝幸)が到着。  土居ちゃんも、漫画家をめざしていただけあって、みなもと太郎さんのファンだ。 『桃太郎電鉄』で、けっこうリアルな風景に、土居ちゃん特有の絵が入る手法は、明 らかにみなもと太郎さんの影響だ。  4Fの控え室へ。  まだ、みなもと太郎さんは、いらしてなかった。よかった。  若輩者のほうが、先に到着するのが、礼儀だからね。  ほどなく、柴尾英令くんが到着。  柴尾英令くんもまた、『風雲児たち』を全巻読破して、『冗談新選組』を読んでい る男だ。  これだけでも、いかに桃太郎チームが、みなもと太郎さんの影響が強いかがわかる と思う。そうだ! 絶対、カズ坊(関口和之)も、かつて漫画家をめざしていた男だ から、みなもと太郎さんを好きに違いない。  ああ! カズ坊(関口和之)を呼んであげようなんて、意識する余裕がないほど、 私はあがってちゃってるんだよ〜〜〜!  カズ坊(関口和之)が来たら、来たらで、大騒ぎになってしまうけどね。  柴尾英令くんが「ところで、さくまサン! 『桃太郎電鉄U(仮)』のプロレスの 仕様書なんですけど…」 「いまダメ! いまほかの仕事の話すると、新選組の隊士の名前が、2〜3人、飛ぶ!」 「ええっ! さくまサン! 本当にあっがってるんだ!」 「あったりめえよ! オレはむちゃくちゃ気が小せえんだ!」 「あっはっはっは! この親父〜〜〜ッ!」  午後6時20分。みなもと太郎さんが到着。  私、土居ちゃん、柴尾英令くんと、こっちは3人もいるので、まるで「本物は誰だ?」 みたいな状態だ。 「私が、さくまきらです! よろしくお願いします!」 「え〜とねえ…。2ヶ月前ほどにね。第1回漫画ファンジン大会の参加者名簿という ので、出てきてね。サクマアキラという文字を見ましたよ!」 「どっひゃあああああ! そんなものが残っていたんだあ!」 「漢字で、佐久間晃と書いてあった!」 「うわあ、漢字の佐久間晃なんて、いまでもボクは年に2〜3度くらいしか書きませ んよ!」 「コミケの米澤嘉博くんも名前もあった…」 「うわあ! 実はみなもと太郎さんとは、初対面ではなく、その大会で実は会ってい るという話題を、きょうの飛び道具にしようと思っていたのに、いきなり打ち返され ちゃいました〜!」  まるで、私は巌流島の佐々木小次郎のように、私はあっけなく打ちのめされてしま った。佐々木小次郎はそこで、死んでしまって名を残しているからいいけど、私はこ れから本番なので、さらに緊張感ヒートアップ! しどろもどろムード全開だ!   ひえええええ…っ。

 子供の頃に、憧れた人って、絶対緊張しちゃうんだよ〜!  かつてTBSアナウンサーの駒田健吾くんが、熱狂的な『ジャンプ放送局』ファン で、私に初めて会ったときに、緊張しすぎて、名刺を私に差し出しながら、「こ、こ…、 駒田と思われます…」と口走った気持ちが、よくわかるよ。  駒田くんくらいのアナウンサーなら、小泉首相と話をすると、緊張すると思うのが ふつうだけど、子どもの頃に読んだ『週刊少年ジャンプ』という壁のほうが、ずずー ーーん!と大きいわけだ。  自分が、この業界に入ったあとから、好きになった人というのは、けっこうあがる こともないし、緊張することもない。  だから、私にとっては、この日記にもよく登場する五つの赤い風船の西岡たかしサ ンとか、すぎやまこういち先生に、初めてお会いしたときのほうが、うろたえる度合 いは圧倒的に強い。  午後6時30分。トークライブ開始。  ジュンク堂の4Fの喫茶店をつかっての対談だ。  本当に、びっしりお客さんでいっぱいだよ。

 おっ! PANASONICの高田直幸さんが来ているじゃないか。  おや、コイズミリュウジと、小池一夫塾の前田圭士くんも来ている。  定員オーバーで、会場に入れずに帰ってもらった人がたくさんいたと聞いていたの に、みんなよく入れたなあ…。  さくまにあのみんなは、事前に予約するような人は、まずいないだろうなあ。  ますます四面楚歌だ。  えっ? えっ? 待ってくれ! 司会の人がいると思ったら、トーク開始の合図だ けで、あとはおまかせと言われてしまって、あがったまま会話はスタートしてしまっ たよ。  しかも次から次へと、みなもと太郎さんが、私の漫画評論家時代のことを知ってい たり、『月刊OUT』時代の仕事も知ってくれていたりして、もう大晦日の「曙VS ボブ・サップ」の曙状態!  ロープまでは、押したつもりが、ちっともパンチは当たらず、次第に、足まで上が らなくなってしまった感じだ。  なにしろ、「さくまあきら・えびなみつる」というコンビ名まで覚えていらっしゃ るので、私の意識は、遠い彼方へ飛んで行くばかり。  えびなみつるというのは、私が最初にコンビを組んだ男で、早稲田大学の漫画研究 会で、堀井雄二の同級生だった男。  えびなみつるの一学年上が、国友やすゆきサンで、3年下の後輩が、土居ちゃんと いうことになる。

 きょうのトークライブを企画した人のほうから、新選組を始めとする幕末の話をし てほしいといわれたので、必死に何度か、新選組の話題に戻すんだけど、みなもと先 生が、誘いに乗ってくれず、私の昔話を話題にしてくださるので、私はますますしど ろもどろ…。ひ〜!  気がつけば、話題に困ったときに、見るために作ったメモ帳を取り出すも、そのメ モが、頭のなかで整理が出来なくなって、途中から、もう何をしゃべったのか、よく 覚えていない。  とにかく、必死に「ここにいる皆さんと、力を合わせて、『風雲児たち』をアニメ 化する運動を起こしましょう!」と、何度もくりかえし言ったことだけは、おぼろげ に覚えている。  でも、きょうのライブは、『冗談新選組』のキャンペーンがメインなのだから、必 死に他社の出版社の宣伝をしてはいかんのだよ。  いったい何10年、出版業界で生きてきたんだ、おい!…である。  午後7時30分。トークライブ終了。  ははは…。ぐったり〜!  1週間かけて、おさらいした新選組の知識は、ほとんど披露することもできずに、 終わっちゃったよ。  まいったなあ…。ははは…。とほほ…。

 1時間のトークライブが終了したあと、みなさんから「時間が短く感じられた!  おもしろかった!」といってもらえたけど、私には1時間が、3時間にも、5時間に も、10時間も感じられた。

 みなもと太郎さんと、ごいっしょさせてもらったこの空間は、感無量な空間だった んだけど、沼地にはまり込んだ自動車のように、後輪をぶるんぶるん空転させてばっ かりだった。

 みなもと太郎さんに、ご挨拶して、ジュンク堂をあとにしようとしたら、『桃鉄研 究所』でもおなじみの、ごはんの弟子さんが挨拶にしきてくれた。  おお! さくまにあの人も来てくれていたんだあ!  今回のトークライブは、すぐ満員になってしまって、たくさんの人の入場をお断り したというから、さくまにあのみなさんが来るのは、皆無だと思っていた。  うれしいよ〜! 開演前に知りたかったけど。はっはっは! そこまで要求すなっ!  私が緊張しまくりで、自分で書いたはずの『桃太郎電鉄』のおいどんのセリフを思 い出せない場面なんて、そうそうお目にかけれませんぞ!  ごはんの弟子さん、貴重な場面が見れたでしょ? はっはっは! とほほ…。  午後8時。土居ちゃん、柴尾英令くん、高田直幸さんと、高田直幸さんの高校時代 の弓道部の後輩で、現在漫画家の田村雄二くん、コイズミリュウジ、私、嫁の7人で、 食事できる場所を探しに、池袋駅の方向に向かって歩き出す。  柴尾英令くんが居酒屋のカンバンを見て、「黒豚ですよ、さくまサン!」と言い出 す。 「柴尾英令くん、先週うちで、黒豚食べたばかりじゃないか!」 「黒豚なら、毎日でも平気ですよ!」 「うん。ボクも平気だな!」 「おいおい! 土居ちゃんもOKなのかい! じゃあ、ここに入ろう!」  お店に入って、柴尾英令くんが注文したのは、黒豚のしゃぶしゃぶ。  まったく先週のうちのメニューとおなじじゃないか!  なのに、うれしそうに「黒豚!」「黒豚!」といいながら、食べている柴尾英令く ん、無邪気なり。

 漫画家の田村雄二くんは、つい最近、二束のわらじをやめて、漫画家に専念したば かりで、やっと今度、単行本が出ることになったそうだ。  おもしろいのは、陶芸もやっていて、個展を開いていたりする。  この陶芸は、写真で見るかぎり、ものすごくいいよ。

 嫁の携帯に、『月刊さくまにあ』に届いたメールの転送が入った。  えっ。さくまにあのくつ子さんも、きょうのトークライブに来ていたの?  さっそく感想を書いてきてくれたんだ。  紹介してみよう。 春日部市・くつ子 ――――――――   トークショー楽しかったです!  今晩は、いつも楽しく日記を読ませて頂いているくつ子です。  今日はジュンク堂のイベントに参加させて頂きました。  さくまさんはインタビュアーのような形なのかな?と思っていたのですが、予想以 上にさくまさんのお話が聞けて嬉しかったです。  特に、ジャンプの秋本先生の話は凄いなぁ…プロってきっとこういう物なんだろう なぁ…と、心に響きました。 ●さくま「そうなんだよ。とうとう最後は、『週刊少年ジャンプ』時代の話題までし ちゃったんだねえ!」  昔のコミケの話も、今のコミケしか知らない者としては興味深いお話でした。  さくまさんを生で拝見するのは今日が初めてだったのでそういう意味でも楽しい会 だったのですが、実は今日、さくまさんに宜しければサインを頂きたいな…と思って 『おいしい桃鉄』の本を持って行っていたのですが、機会が無かったのでそれが少し 残念でした。 ●さくま「はっはっは! トークライブ終了後、ぐったりしてたから、サインも出来 なかったかも! ふだんは、けっこう会場に残ってサインするんだけどね。きょうは 何から何まで、特別!」  山吹色の着物を着たデジカメを持っている方を見つけたので、もしかして奥さんか な…?とも思ったのですが、みなもとさんのFANの方々に圧倒されて声を掛けられ ませんでした…。 ●さくま「正解! 真夏のニュージーランド帰りで、さらに顔が黒くなっているうち の嫁だ。みなもと太郎さんが、呉服屋さんに勤めていたことがあるというので、受け を狙って、着物を着て行った!」  私はこういうお出かけイベントが大好きなので、又是非このようなイベントがあっ たら参加したいと思っています。 ●さくま「ぜひ、もっとほかの場面で!」  今日はお疲れ様でした。 ●さくま「疲れました。ほんとに!」  午後11時30分。帰宅。  きょうは、さっさと風呂に入って、寝よう。  午前3時。眠れないよ〜!  案の定、興奮がまったく醒めず、まったく寝付けない。  まあ、こういう日もある。  明日から、札幌の開発チームがやってきて、今年初めての『桃太郎電鉄U(仮)』 の打ち合わせが始まる。  ようやく、のろのろ運転解除。通常運行に戻る予定。

 
さくまNEWS


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●井沢どんすけ渾身の一冊!公式ガイドブック『大金持ちになるための桃太郎電鉄12
西日本編もありまっせー!』(集英社)も、絶賛発売中!

●よゐこ有野晋哉くんとのCS対談番組が、来年1月24日(土)の深夜3時もしくは
4時から、フジテレビの地上波でダイジェストで放送されるそうです。

●『桃太郎電鉄負けない戦術』(宝島社)、1月5日発売!

●テツandトモの『桃太郎電鉄12〜西日本編もありまっせー!』のテレビCM放映中
!のはず…。

●都内JR駅に『桃太郎電鉄12〜西日本編もありまっせー!』の大きな駅貼りポスター
登場! 「見た!」の通報よろしく!

●〜桃鉄15周年記念特別番組〜
「桃の陣!」ー西日本オニ退治道中記ー
 GAORAでも見ることができるぞ!
#9 ★1/23(金)14:45〜15:00
#10★1/24(土)9:30〜9:45
#11★1/30(金)14:45〜15:00
#12★1/31(土)9:15〜9:45

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