１０月２０日（月）

　ダイエーの城島捕手はいい選手だねえ。
　長嶋監督が、全日本の４番にしたいというのもわかるなあ。
　近代野球は、捕手＝そのチームの実力だねえ。
　城島捕手は、名前からして、大リーガーみたいだもんなあ。
　城島健司（じょうじまけんじ）！
　じょうじまけんじ！
　ジョージまけんじ！
　ジョージ・マッケンジー！
　朝から、だじゃれでござる。

　午前７時。『桃鉄研究所』の原稿執筆。
　みんなの投稿メールをヒントに、新しいカードを考えたり、キングボンビーの新しい
悪行を考えたり。

　午前１１時３０分。嫁と、神宮球場の近くの「rieta nero.（リエッタ・ネロ）」へ。
　店内に犬のグッズが多いと思ったら、犬同伴ＯＫのお店なんだって。
　このお店に、おいしい豚肉のサンドイッチがあると聞いて来たんだけど、ランチには、
「豚王」という１日限定１５食のロースカツの丼ものしかなかった。

　その「豚王」は、さくさくのコロモの歯ごたえ感がよくて、やわらかい。抜群におい
しかったんだけど、丼物なので、お昼から豚かつ丼というのは、私のような年齢には、
カロリーが高すぎる。
　若い人には、絶対おすすめの一品だ。
　値段も１０００円と安い。
　写真でお伝えしたいが、きょうは、うっかり嫁も私も、デジカメを忘れた。
　もう一度来たときにはデジカメしたいけど、お昼から豚かつ丼は、イエローカードだ
なあ！

　食後、青山通りに出て、表参道まで歩く。
　銀行に寄って、そのまま原宿二丁目商店街を抜けて、神宮前２丁目へ。
　青山近辺をぐるっと大きく一周してしまった。
　歩き疲れた。

　午後１時。嫁と美容室「Ｗ，s」へ。
　いつもの美容室『レ・ザンジュ』は、佐藤志靖さんが海外に行っているので、予約で
きなかった。帰国を待ちたいところだが、今週は、スカイ・パーフェクＴＶの撮影があ
るので、いまのうちに髪を切っておきたい。
　というわけで、嫁の行きつけのほうの美容室へ。

　お店の人が、長崎出身だというので、長崎話を。
　どの地方の人よりも、その地方についてくわしくありたい私としては、きょうも圧勝
で、ホッとする。
　それでもまだ行ったことのない雲仙情報を教えてもらう。
　雲仙は、電車が通っていないので、どうしても行く機会がないままだ。島原までは行
けたんだけどなあ…。

『九州編』から３年。
　また九州の新情報を取材しに行かないとなあ！

　午後２時３０分。帰宅。
　歩きつかれているので、本でも読みながら、仮眠しようと思ったけど、『時効』（北
野武・ロッキングオン社）がおもしろくて、最後まで読んでしまった。

　午後４時。ビデオでジョン・フォード監督の『幌馬車』を鑑賞。
　１９５０年前の作品。
　淡々とした内容の映画なのに、引き込まれるのはなぜなんだろうなあ。
　黒澤明監督と共通する何かを、ジョン・フォード監督の作品には流れている。
　この謎を知りたいところだ。
　５０年以上経ったいまでも鮮度を失わない作品には、いったい何が隠されているんだ
ろう。

　午後７時。このところ、北海道に行ったり、お風呂工事で死のロードに出ていたりで、
気がつけば、最近、すぎやまこういち先生ご夫妻にお会いしていないので、嫁に、
「きょうあたりお食事でも…」と連絡してもらう。
　運良く、お時間を取っていただけたので、新宿の「ＣＨＥＦ‘Ｓ（シェフズ）」へ。
お店の方が、「先週、コイズミさんたちいらっしゃいましたよ〜！」と伝えてくださる。
　いいお店は、ホウレンソウ（報告、連絡、相談）の達人だ。

　いつものように、玉子とトマトの炒めものやら、ラムの南乳ソース、きょうはホタテ
がおいしかったなあ。

 
 



　そろそろ毎年恒例「松茸ツアー」の季節なので、きょうその日程を決める。
　私は、この「松茸ツアー」を『わが家の紅白歌合戦』と呼んでいる。
　ＮＨＫの『紅白歌合戦』と違って、自分で行っていいか自問自答しないといけない。
今年は、２年連続で、『桃太郎電鉄』をベスト・チューニングで終えることができたの
で、胸を張って、出場できる。

　午後９時。すぎやまこういち先生ご夫妻の車で、家まで送っていただき、恐悦至極に
存知奉りますである！

　罰が当たらないように、『桃太郎電鉄１４（仮）』のお仕事、お仕事。
　日々の生活で、いいことがあったら、仕事で罪滅ぼし。