5月23日(水)

 はっはっは。やっぱり『ポポロクロイス物語』の原作者・田森庸介サン
は、オードリー・ヘップバーンのファンだったか! 読み通りだな!
 さっそく田森庸介さんが、5月22日の日記で、昨日の私のリクエスト
に答えてくれているぞ。しかも作品の出来と、オードリー・ヘップバーン
の魅力で選ぶならとジャンルを分けて、答えるぞ。
 田森庸介さんらしいよなあ。
 でも楽しいなあ、こういうキャッチボール。
 病みつきになりそうな、遊びだ。

 おっとっと。田森庸介さんを友人のなかの代表的な映画ファンとして取
り上げては、東武練馬の映画狂魔人・柴尾英令くんがすねるだろう。すね
すね。
 柴尾英令くんにリクエストするなら、セックス・シンボル女優ベスト3
だろうなあ。はっはっは。
 田森庸介さんと、柴尾英令くんへの設問の違いを笑ってください!

 そうそう。昨日の『プロジェクトX』見た?
 ホテル・ニュージャパンの火災のなかに飛び込んで行った消防士さんた
ちの話。泣けましたぜいっ。『バック・ドラフト』も『め組の人』もフィ
クションだけど、『プロジェクトX』は、実話だからねえ。
 400度の炎を浴びてやけどしても、人を助けようとする姿は、フィク
ションを越えているよ。
 この今回の主役の人が、またヤサカタクシーの宮本さんに顔がそっくり
でねえ! しゃべり方、考え方までそっくりなんだ。
 いるんだなあ。漫画や映画に出てくるような人が、実際に。

 午前11時30分。西武新宿線上井草駅前の「細見デンタルクリニック」
へ。
 また歯が取れた。なにしろこの故郷・上井草のこの歯医者さんじゃない
と、私の歯は治せないので、わざわざこうして雨のなか、電車を乗り継い
で来るしかない。治療費わずか510円。往復の電車賃より安い。

 午後1時。荻窪で、立ち食いそばを食べ、新星堂でオードリー・ヘップ
バーンのビデオを探す。無いなあ。『シャレード』がほしいなあ。

 午後1時30分。新宿に出て、松竹ビデオで、オードリー・ヘップバー
ンのビデオを探す。無いなあ。
 気がつくと、『キングコング対ゴジラ』『クレージーキャッツ・デラッ
クス』などを買っている。『クレージー・キャッツ・デラックス』なんか、
いま販売価格が5500円だもんなあ。
 昔、β(ベータ)版で買ったときは、2万5000円だったんだよ〜! 
 β(ベータ)版で出ていたクレージー・キャッツのビデオ、20年前ぐ
らいに全部買って、30万円ぐらいしたもんなあ。全部廃棄処分したから、
悲しいよ! β(ベータ)で持っているビデオを、LDとかDVDに録画
してくれるサービスとかやってほしかったよなあ、SONYさんは。

 午後2時30分。帰宅。
『マイ・フェア・レディ』をあと少し。味わいながら、メモりながら、巻
き戻ししながら見ているので、時間がかかる。当時もこの映画は、上映時
間が長かった覚えがある。

 午後6時30分。赤坂TBSの真ん前のビルの地下のスパゲティさん
「はしや」に行く。放送作家の福本岳史くんが、美味しいと、『ふくぽん
のギョーカイ放浪記』に書いてあったのを思い出したのだ。
 たしか福ちゃんが食べていたのは、ベーコンと玉子とほうれん草のスパ
ゲティだったな。げっ! これって、カルボナーラじゃないか! カルボ
ナーラで、ベーコンと玉子かい! みごとなまでに「デブ食」ではないか!
 回避! イカとキノコのスパゲティにする。
 やっぱり太る人には、太るだけの理由あるもんなあ。  カルボナーラ注文するし、このお店のスパゲティの量、ものすごく多い もん。  私は残したけど。福ちゃんがこのお店、好きなわけだ!  午後7時。TBSラジオ、9Fの第4スタジオへ。  きょうは『量産型アリtoキリギリス』の録音現場に遊びに行く。 『有限会社 桃太郎商店』のときのディレクター田中さんを始め、アシス タントの人も『有限会社 桃太郎商店』とおなじ人たち。もちろん放送作 家の福本岳史くん。そして、アリtoキリギリスのふたりなので、本当に いまから『有限会社 桃太郎商店』の録音が始まりそうな錯覚に陥る。   きょうはアリtoキリギリスのふたりに、高松で買った「恐るべきさぬ きうどん」Tシャツとうどん、「桃太郎電鉄人形焼」を持って来た。 「あっ、これなんだ、日記に載っていた、人形焼は!」と、石井正則くん。  一応、ひさびさのスタジオなので、ギャグを一発! 「福ちゃんから、ふたりに渡すものを渡したら、10分以内に帰るように! といわれているので、すぐ帰ります!」 「さくまサン、やめてくださいよ〜!」と、福ちゃん。 「きょうはゲストが多いから、ジャマだとも言われたし…」 「さくまサン、やめてくださいよ〜!」 「出番はないよ〜、ってそっけなくいわれたし…」 「さくまサン、やめてくださいよ〜!」 「さくまサン、話作ってる、作ってる!」 「はっはっは!」 「ヅカッチ(石塚義之)! メールで、横浜のこと書くなよなあ!」 「何? 何? 何ですか、さくまサン!」と、石井正則くん。 「オレがせっかく必死になって、ヅカッチ(石塚義之)にメール書いたら、 返事で、それにしても最近、横浜弱いですねえ!と書いてくるんだよ。本 当のことだから、頭来てさあ!」 「はっはっはっは!」 「さくまサン、この人形焼美味しいッスよ!」と、ヅカッチ。  2年間ラジオをやっていたときのまんまの会話だ。  またこのメンバーで、ラジオやりたいなあ!
 ややっ! 『有限会社 桃太郎商店』のときのプロデューサー・牧さん が来てくださった。わざわざ申し訳ないなあ!  本当に、『有限会社 桃太郎商店』のメンバー大集合だよ〜! 「それでは、放送作家の福本岳史大先生との約束どおり、渡すものを渡し たので、とっとと帰らせていただきます!」と言って帰る。 「さくまサン、やめてくださいよ〜!」 「はっはっは!」  午後7時30分。赤坂の本屋で、嫁とふたりで抱えきれないほど本を買 う。鎌倉の家ができたので、読み終えた本は、鎌倉の家に収納できるので 安心していた。しかしその前に、原宿の家の狭い部屋に、まだ読み終えて いない本があふれ返っているのだ。  読み終えないことには、鎌倉に送ることもできない。  ビデオも、DVDも見たいし、本も読みたいし、ゲームもやらないとい けないし、遊ぶことって、忙しいねえ。  午後8時。帰宅。  あれこれお仕事!  『マイ・フェア・レディ』は、あと10分。ちょびちょび見るな?  なんだかショートケーキのイチゴを最後まで残している気分。
 

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